今週の講座風景【懐かしい歌と最近の歌を歌う】北原白秋の魅力など

2022年5月21日

テーマ：音楽雑記

コラムカテゴリ：スクール・習い事

コラムキーワード：ボーカルトレーニング、ボイストレーニング、ピアノレッスン

今週はどの講座も新しい曲にチャレンジ。

難しい歌だけど、どの教室でも一回で歌えるようになったのは素晴らしいです。
「心に響く歌」を選んでいます。
それにやっぱり歌詞が大事で、今の私たちにはメロディーの素晴らしさに加えて
言葉を学ぶことによってとても心にダイレクトに曲が届き
癒されます。
新しい曲の他に北原白秋の作品をいくつか歌い、歌詞が書かれた頃のことや
作曲された頃の話などを。
北原白秋の作品の中には雨の曲がいくつかあり
同じ人が雨について書いても
「あめふり」
「雨」
「城ヶ島の雨」
と、ずいぶん趣が違うね、と話し、歌いました。
特に「城ヶ島の雨」では作曲の梁田貞が一晩で書き上げ
ご自身で歌われたという話をするたびにその才能に驚きます。
サブスクで探すと（私は主にApple Musicです）いろんな演奏が聴けます。
もちろん、YouTubeにもたくさん。
・美空ひばり
・森繁久彌
・東京混声合唱団
・ペギー葉山
・米良美一
・新垣勉
・安田祥子
（「城ヶ島の雨」は他の作曲家も書いています）

カルチャークラブの講座はコロナ禍でもあまり休まずに続けてきました。
座学や演奏を聴くなどして。
みんなでなんとか心をしっかり持って進んで行けた、
そんな仲間のような気持ちでいます。

まだコロナのことは続くと思いますが、気をつけながらよろしくお願いします。

午後からは今日は自分の練習やオルガン収録を行いました。

オルガンでは
「残酷な天使のテーゼ」「フレンズ」「スタンドアローン」「島唄」「エンドレスレイン」などを収録。
一曲に対して何回弾くんだろう？という位失敗を重ねておりますが楽しい作業でもあります。
弾いているうちに今日は汗だくになりました。