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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

オーラルフレイルを考える【家庭でできるボイストレーニング】の講演内容について 2

2022年1月2日 公開 / 2022年1月3日更新

テーマ:ボイストレーニング

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: ボーカルトレーニングボイストレーニング

オーラルフレイルを考える【家庭でできるボイストレーニング】の講演内容について 2

●声が出にくくなっていませんか?●

【家庭でできるボイストレーニング】講演内容 1 のコラム

講演会6 写真:座って行う体操を一緒に行っている様子

【具体的なボイストレーニングの方法】をいくつかご紹介します。

・「あーーーー」と声を長く伸ばしてみましょう 15秒伸びますか?かすれたりビリビリしたりしませんか?
何度も声を出してみましょう。


・ひそひそ声で強く喋ってみましょう。口の周りの筋肉が鍛えられます。


【舌のトレーニング】

 舌がだんだん引っ込んでくるのを予防しましょう。


・舌をしっかり出して少し先を尖らせる。
 そして、舌を出したまま喋ってみる


・口を閉じて頬の内側を舌で突くようにする


・口を開けて両方の口角のところに舌をつける


・唇の上下に舌をつける


・「ラリラリラリラリ」「ランラ、ランラ、ランラ」と声を出して言ってみる。

講演会4


【脳トレ】
や【リズム練習】も取り入れましょう


・1234と手を叩きます。
 次は、1だけ強く。2だけ強く。3だけ、4だけ
、も同じように。

・足踏みをしながら3の倍数で手を叩く。声を出して数えながら
1から99まで。

これは動画があります。



座ったままできる【下肢のトレーニング】



・座って膝の間を拳一つ分開ける。そしてかかとをあげる


・足を開いて座り、息を履きながら両膝をくっつけていく。




*まとめ* 

食べたものが喉から食道へと送られ、それを飲み込む動きには、
頬、舌、喉などの口の周りの筋肉、さらに体の筋肉が深く関係していきます。

ボイストレーニングや口腔体操は飲み込みに関わる全身の筋肉を鍛えることができます。
ぜひ日々の生活に取り入れてください。 
具体的なトレーニングの内容はまだ続きのコラムを書きます。 
(83歳の母親のトレーニングの様子を動画に撮る予定です)
             
講師 吉井江里

昨年の秋から冬にかけてこの内容にピアノ演奏や歌を加えて岡山県老人クラブ主催の講演会の講師を担当しました。
岡山県老人福祉大学講演会の様子

リモートでもレッスンや講演は可能です。
お問い合わせ、お待ちしています。
また、準備しておりますマイベストプロダイレクトもそろそろオープンさせます。
もう少々お待ちください。


お花1

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