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吉井江里

歌・ピアノの指導や合唱指揮などで音楽の楽しさを伝えるプロ

吉井江里(よしいえり) / 教師

ソット・ヴォーチェ

コラム

死ぬまでにあと何曲弾けるか、歌えるか。憧れの曲にチャレンジするのはまだ諦めない

2021年12月11日

テーマ:ワクワクする生きがい作り

コラムカテゴリ:スクール・習い事

少し難しい曲に挑戦しています。ピアノです。

自分にとってとても難しいと思う曲で、弾けるようになるのを諦めていたのですが、
思うところあって諦めずにやってみようと思いました。


毎日コツコツと練習を重ねますが、「これで合ってるのかな?」と、よくわからないところもあるし、参考になる音源はどれも速いテンポですから譜読みの初期のうちは参考にならなかったり・・・・
レッスンを受けるとしたらその段階ではみてもらえないので、
もう少し弾けるようになってからでないと。(オンラインだと経過でもみてもらえるかも。先生によって)

長い曲はどのように練習をしていくか、計画的でないと、学生の時のように1日6時間とかの練習時間はなかなか取れなくなりますから。

それでも色々工夫しながら弾いて、
やっと昨夜「
テンポはゆっくりだけど通して弾ける」状態になったときに感じたのは

1、曲の部分部分を抜き出して練習していたが、なんとか通して弾くことで全体が見えてきた


2、CDやサブスクなどで曲を聴いたら前と聞こえ方が違ってきた。
曲の細部のそれぞれの音までダイレクトに耳に入ってくる

3、長くて難しい曲は、最初のうちはとても遠いところへ自分一人で訊ねていくような不安さがあるが、遠いけれどもう何度も通っている安心感のようなものが出てくる。
そしてやっぱり距離が縮まったのを感じる

それで、いつも思うのは人生の折り返し地点はとうにすぎた今、

「こういう大作ってあと何曲できるのだろう。死ぬまでに」
と言う気持ちが湧いてくるのですが
それは誰にもわかりません。

だって、明日何があるかはわからないからです。
でも、「どうせもうそんなにできないだろう」と思うより憧れの曲があればとにかくすぐに行動に移す。

すぐに手をつけてみる。やってみると「案外そんなに大変ではなかったかも」と思うので、
これからもチャレンジは続けたいです。

人前で弾かなくても、目標を定めてコツコツと練習するのは楽しいです。


2021年11月から12月の初めまで県内五箇所で講演会を。
ピアノも弾き、歌い、「オーラルフレイル」の話やトレーニングの実践方法を
お伝えしました。
オンラインでも講演は可能です。
お問い合わせください。

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