未来決算書の中でも、経営の実態がビジュアル化されている『未来会計図』は、非常に分かりやすい。
経営幹部を集めて行っている毎月の経営会議で、『これは使える！』と思った。
図や表になっているので、これなら自分でも社員に、将来の経営について話ができそうに思った。

とくに、目標の利益から「必達の売上高」が『未来会計図』で簡単に計算できたことに驚いた。
あげるべき売上高が、自分の想像をはるかに超えていたので、さらにびっくりした。
すぐに、販売計画を練り直さなければ大変なことになると気づかされた。

いままでの会計事務所といえば、試算表をくれるだけで、特になんの説明もしてくれなかった。
年に一度の決算のときも簡単な説明があるだけで、決算書が経営に役立つものとは、正直なところ、思ってもみなかった。
これからは、『未来決算書』を使って、決算書を経営に活かしてみたいと思う。