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光畑浩美

音楽を「魂の薬」として生きる力に繋げるプロ

光畑浩美(みつはたひろみ)

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コラム

月刊ショパン連載: 「大人ピアノ指導のコツ」 第6回 初めての体験レッスン

【大人ピアノ初心者を専門とする指導法】

2013年7月10日 / 2016年1月24日更新

連日、暑い日が続いていますね。

講師としては、思わず、
「 この暑さでは、生徒の集客は見込めないのでは? 」
「 やはり芸術の秋まで、体験会のタイミングを待つほうが良いのでは? 」
と、消極的に考えたくなるかも知れません。

でも、音楽教室又は講座では、
“ この猛暑が、集客のチャンスとなる ” という事を 
皆様はご存知でしたでしょうか?

暑さゆえに、
「 涼しい室内で楽しめる趣味を、一緒に始めてみませんか? 」
「 クーラーの効いた室内で、馴染みのある音楽を楽しんでみませんか? 」
と、呼び掛ける。

これは、“ 年齢を重ねても、ずっと楽しめる趣味” を求めている人にとっては、
とても魅力的なキッカケとなるようです。

実際に 「 らくらくピアノ 」 教室では、
夏の暑い時期と、年末年始の寒い冬の時期に、
多くの方が門を叩いて下さっています。

講師は、あらゆる価値観と柔軟な対応力を備えておきたいものですね。

では早速、月刊ショパン:大人ピアノ指導より、
『 その6 初めての体験レッスン 』 の裏話について、
お話しさせていただきたいと思います。

ピアノ音楽誌 『 月刊ショパン 』 では、
大人ピアノの体験レッスンにおいて、
気をつけていただきたい点などを、執筆させていただきました。

体験会。
あるいは、体験レッスン。。。

これは、“ 一度限りの、出逢いのチャンス ” とも言えますが、
本当に大切な場面ですね。

実は、このチャンス。
最近では、あらゆる業種で、必要不可欠なものとなっています。

住宅を売る業者は、家づくり相談会。
弁護士事務所は、無料法律相談会。
街のお医者さまは、健康づくりセミナー。
ペット関係のお店では、しつけセミナー。
結婚式場では、体験ブライダルフェアー。

いづれもキーワードは、『 関係性 』 です。

顧客と気軽に相談したり、話が出来るように、
『 関係性 』 を持つこと。

仕事に繋がる、きっかけづくりをする事。

顔と顔を合わせて、信頼を築けるよう 『 関係性 』 を持つこと。

これが、大切な要素となっています。

今は、情報化の時代。
新聞・テレビ・広告・インターネット・・。
溢れる情報の殆どは、無視されますから、

やはり顧客と 『 関係性 』 を持って、身近な存在となる事が、
仕事には不可欠!と言えますね。

しかし残念ながら、ピアノの先生。

そういった意味では、
古い固定観念に縛られ、体験会の機会も乏しく、
未だにまだ “ ひたすら待っている状態 ” の方が、
多いような気が致します。

「 私は生徒が多いから、
待っている状態で、充分なのよ!! 」
というご意見。

確かに、昔はそうでした。
それが人気者の先生の “証 ” でもありました。

でも今は、明らかに違います。

少なくとも、
地域の人は、そういった見方をしていません。

地域の人(一般市民)は、
公共の場を含めて、あらゆる場所で活躍する先生のほうが、
「 信頼性 」「 話し易さ 」「 柔軟性 」 がある
と、何となく思っています。

つまり、
多くの場で、体験レッスン・体験会の機会を多く持つ先生は、
『 関係性 』 を、持ち易い。
仕事を、依頼され易い。
という事ですね。

ですから、体験会。

ほんのちょっとでも、
本当にささやかでも、
機会を持つように行動したほうが、良いと思います。

(具体的に、どう行動すれば効果的であるかは、
『 らくらくピアノ®認定講師養成講座 』 にてお伝え致しますね。 )

私は大人の生徒さんと、お話をすればする程、
そう感じずには、いられない想いが致します。

さて。。。

ところで、大人ピアノの体験会。

本当に、驚く事だらけで、
どれをお話して良いやら。。。と思いますが、

一つだけ。

皆様が、よく言われるセリフがあります。

それは、
「 せっかくだから、1から学びたいの。 」
という言葉です。

この言葉。。。

実は、かなり注意が必要です。

当初、私は、
そのままの意味で理解し、

■ シンプルな楽譜説明。
■ ゆっくりと、簡単に弾ける曲。

などをお伝えしていました。

でも、この言葉の裏には、
様々な意味が隠されていることを、後で知りました。

結論からお伝えします。

■ 「 1から学びたい。 」 は、
「 練習曲をこなしたい。 」 「 説明をじっくり聞きたい。 」 
「 片手からゆっくり始めたい。 」 ではなく、

簡単な曲から ( 簡単な曲=童謡だと思う )、
少しずつカッコイイ曲をひけるように、なりたい!

という意味を含めて、「 1から学びたい。 」 とお伝えされる事が、
多々あるのです。

と、言う訳で体験会。

説明を、うだうだ。。。
片手で、ひょろひょろ。。

馴染みのない曲を、こつこつ。。
憧れの曲だけを、ひたすら。。

は、確実に嫌われます。

体験会・体験レッスンでは、

■ 「 その場で、両手がなんとか弾けた! 」

■ 「 これが、自分が思い描いていた、 “ 1から ” である。 」
 
■ 「 これが、憧れの曲に繋がるステップだ! 」

■ 「 これなら、生き甲斐として、やっていけそう! 」 

と、 “ 実感 ” していただくことが、
現場では、切に求められています。

それを、総称して、
「 せっかくだから、1から学びたいの。 」
と、言われているのです。

忘れないでおきたいものですね。

大人の生徒さんの言葉。
本当に、教えられる事ばかりです。

頑張ってまいりましょう!

講師として!
そして、“ 指導者のプロ ” として!

では、参考までに、
実際のレッスンや講座の様子を、
お写真で紹介させていただきますね。

皆様、本当に素晴らしい方ばかり。
全て、体験会をきっかけに出逢った方達です。

この家族的な温かい出逢い。。。
本当に、心から深く、深く感謝しています。。。


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