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光畑浩美

音楽を「魂の薬」として生きる力に繋げるプロ

光畑浩美(みつはたひろみ)

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コラム

月刊ショパン連載: 「大人ピアノ指導のコツ」 第5回(2) 集客に繋がる地域密着型の音楽教室

【大人ピアノ初心者を専門とする指導法】

2013年6月19日 / 2016年1月24日更新

いつも思うのですが、
中高年の方々は、“ 学ぶ事 ” に真剣ですね。
その行動力と情熱を拝見しますと、頭が下がる想いが致します。

講師として、出来るだけの事をしたいものですね。

さて今回は、前回に大反響をいただきました
『 その5 集客に繋がる地域密着型の音楽教室 』 の裏話について、
その “ 続編 ” をお伝えしたいと思います。

こちらが、今回の要点です。

以前にもお伝え致しましたが、
大人のピアノ教室は、 『 ニーズが多様化 』 しています。

大人を対象とするピアノ講師として、成功するためには、
『 集客に繋がる3要素 』 が不可欠となってきました。

それは、
 (1) 自宅音楽教室
 (2) 企業・地域の教室
 (3) インターネット掲載   です。

順を追って、お話させていただきますね。

 (1) 自宅音楽教室 

個人に合わせて指導ができる、自宅音楽教室。
やはりこの教室が、基盤・発信源の方が多いですね。

『 メリット 』 :
ある程度、時間的な融通が利きやすく、
落ち着いた環境でじっくり学べ、講師との関係も親密です。

「 ピアノが、大好き! 」
「 恵まれた環境で、先生から、しっかりと教えていただける。 」

等の声があります。

『 留意点 』 :
演奏重視・テキスト重視になってしまうと、
大人の生徒さんは、ある日突然にパタッとやめてしまう傾向にあるという事です。

「 家族の世話等で、忙しくなった。 」
「 あまり練習出来ていないので、先生に申し訳なく思う。 」
「 演奏に、限界を感じた。 」

等の声があります。

日頃から、中高年ならではの生活環境に理解を示し、

-中高年から始めるらくらくピアノへ音記号編42ページ-
『 中高年の特徴 』
(1) 手が震える
(2) よく間違える
(3) すぐ忘れる

等を伝え、同世代の幅広い情報提供を心がけて、
「 気兼ねなく、お越しくださいね。 」 という旨を、

言葉にしてお伝えする事が大切です。

又、大人ピアノ指導では、パニック症候群の人・小さなお子様を抱えている人、
等にも、個人音楽教室は適しています。

 (2) 企業・地域の教室

『 企業の教室 』 とは、楽器店やカルチャー教室などです。
『 地域の教室 』 とは、市民講座や地域サークル、シニア大学などです。

『 メリット 』 :
『 企業の教室 』 では、音楽を学ぶ上で、整った環境である事が多く、
楽器店では、専門知識と音楽の様々な情報も幅広く得られ、
カルチャーでは、他分野と共に、新聞掲載・広告掲載して宣伝がなされます。

『 地域の教室 』 では、人が集まりやすい環境が整っており、
地域の中心的な位置に建物があり、人脈で強く繋がっているのが特徴です。

『 留意点 』 :
『 企業の教室 』 は、個人レッスンとグループレッスンがあります。
目的は、いづれも “ 学びを深めること ” です。

-中高年から始めるらくらくピアノへ音記号編42ページ-
『 中高年ピアノ 成功の秘訣 : 喜び 』
(1) 指の動きよりも、音色や表現の豊かさを目指しましょう。
(2) 完璧を求めず、「 ここまで出来た 」 を喜びましょう。
(3) 楽しみを倍増させ、悲しみを優しく包んでくれる音楽は、宝です。

等を伝え、『 喜び 』 のゴールを沢山つくることが大切です。
学びの意欲が強いゆえに、グループレッスンでは、
「 新しい生徒さんが来たら、私は先生に見ていただく時間が、さらに短くなるわ。 」
という気持ちになりかねませんから、教室のモチベーションを高める必要があります。

『 地域の教室 』 は、実に様々な形態がありますが、
目的は、いづれも “ 学びを通して集うこと ” です。

-中高年から始めるらくらくピアノへ音記号編42ページ-
『 中高年ピアノ 成功の秘訣 : 集い 』
(1) 趣味の仲間に囲まれると、励みに繋がります。
(2) 一緒にお茶などして、好きな曲などの情報交換をしましょう。
(3) 発表の場は、人生の晴れ舞台です。
「 しっかり演奏しよう 」 ではなく 「 演奏は1割。衣装が9割。
お化粧は1cm。 」 のつもりで、その場を楽しみましょう。
音は消えますが、写真は残るという気持ちで大丈夫です。

等を伝え、『 地域の集い 』 の大切さを、実感していただく事が大切です。
「 古いメンバーの人ばかりで、なんだか溶け込めにくい。 」 と感じさせないよう、
講師は、大人の集いに適した、“ 指導法と運営法 ” を習得し、
高齢化社会で増えつつある受講生を、余裕で迎える力を備えておく必要があります。

 (3) インターネット掲載

電車に乗っていて感じるのですが、スマホを見ている人が多いですね。
中高年層においても、インターネットの普及は、想像以上に凄いです。
何においても、 “ まず、検索 ” です。

『 メリット 』 :
幅広い情報提供が可能ですね。
教室の案内はもちろん、講師の信念・教室の雰囲気を伝える写真、
これまでの実績、これからの予定など、様々にお伝えすることが出来ます。

『 留意点 』 :
情報化社会により、情報が溢れています。
○○音楽教室 というタイトルだけでは、孤立し易いため、
せっかくインターネット掲載しても、誰の目にも触れない可能性があります。

『 ニッチな条件 』 でパーソナルブランディングすることが重要です。

例: 芸能人と言えば、有名な人が沢山居ますが、
芸能人+お魚 という条件では、『 さかなクン 』。
芸能人+マラソン という条件では、『 寛平ちゃん 』。
など、『 ニッチな条件 』 で特徴を伝えることが大切です。

ですから、○○音楽教室というよりも、
○○区○○市+○○音楽教室
と伝えたほうが有利ですし、検索されやすくなります。

さらに、コンビニのように、店の特徴をハッキリ伝えるほうが、
馴染みが無くて中が見えない○○商店(○○教室)よりも集客が有利となります。

ですから例えば、
○○区○○市+『らくらくピアノ』+○○音楽教室
と伝えれば、大人ピアノ指導に実績の無い○○音楽教室であっても、
特徴をお伝えすることが出来ますから、集客に断然有利となります。

(ちなみに、『らくらくピアノ』と看板・コース名をするには、認定講師になる必要があります。
年会費7,000円は必要ですが、様々な教室で得られる全収益を、講師は得ることができます。
『らくらくピアノ』と名のりたい・否は、本人の自由です。
多くの人々に、様々な音楽を提供できる講師を養成し、
「気軽・喜び・集いの音楽を!」提供するのが当協会の目的です。)

以上が、『 集客に繋がる3要素 』 です。

ちょっと今回は、お読みになるのがシンドかったのではないでしょうか?

集客の流れの基本説明ですからね。 大変です。
長文をお読み下さり、ありがとうございます。



個人音楽教室で、運営していくには限界があります。

サイトばかりを眺めて満足していたり、
言い訳ばかりをして行動を伴わない講師とならないように、

より幅広く、より地域に根ざして、より力を合わせることで、
音楽を提供してまいりませんか?

次回は、『 その6 初めての体験レッスン 』 の裏話をお伝え致しますね。
どうぞ、お楽しみに!

この記事を書いたプロ

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