マイベストプロ岡山
松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(まついともみ) / 整理収納アドバイザー

整理収納サポート にこぴか 

コラム

【書籍感想】必要なものがスグに!とり出せる整理術!

2020年2月3日 公開 / 2020年2月9日更新

テーマ:片づけ本発掘

コラムカテゴリ:くらし

必要なものがスグに!とり出せる整理術!
【必要なものがスグに!とり出せる整理術!】
池田暁子 著


この本を見たとき
「すぐにとりだせる整理術?」
「収納術じゃなくて??」
と、疑問に思いました。


「家を片づけるには、まずモノの整理をしてから。」
ということは分かっていても

「出し入れしやすくするためには、収納がポイント」
という、先入観があったのかもしれません。


でも、この本が出版される前に
【片づけられない女のための こんどこそ! 片づける技術】
という本が出版されているということを後から知りましてね。

どうやらその本の続編的なモノだったようです。
(そして内容もちゃんと整理が中心のモノになっていました。)


・・・と言っても、「2冊とも読まないと内容が分からない」ということはないのでご安心を。
(実は私もこの本しか読んでないのですが、十分楽しめましたし、理解もできました。)


内容は

前作で汚部屋を脱出したものの、なんとなく暮らしにくさの残る著者の部屋。
その暮らしにくさの解消をするために、さらにモノと向き合って整理する。
その後、収納も見直して「必要なモノがすぐにとり出せる」ように・・・

といった感じでした。


元々著者は片づけが苦手だったみたいでしてね。

・部屋が散らかる原因
・モノが増える理由
・収納のやりがちなNGポイント

など、「片づけのあるあるネタ」が多いのですが・・・


職業的なことからなのかな?
文具や紙類が多いのも印象的でした。


そして(担当者からアドバイスを受けるものの)基本的には著者1人で作業をしているのでね。

どうしたらいいか分からなくなって、困ったりしつつも奮闘する姿に勇気をもらえます。


そして我々プロが一緒に作業をすると、何気なくしていることがあると思うんですけど。
その「何気なくしていることの理由」を納得していないと、お客様自身での維持管理が難しくなるときがあるんですね。

でも
「どうしたらいいのかを自分で考えて思いつくと、その理由にこんなにも素直に納得できるのか!」
ということを教えてもらいました。


「ただ、やり方だけを教えるだけでは相手のためにならないことがある。」
ということを身をもって教えてくださったのは、この本の担当者。

この匙加減が難しいんだよな・・・と、ちょっとばかり反省もしました。
(つい、アレコレやりたくなる性格なのでね。)


著者はDIYが得意なようで、自分で棚をアレンジする場面もありましたが・・・
だからといって「DIYができないと家は片づかない」というわけじゃありませんのでね。


そのあたりは
「この人は、こういう方法を選んだんじゃな。」
くらいに読めばいいんじゃないかと。


それよりも

「新しく収納用品を購入しないで、今あるモノでなんとかしようとする」ときのアイデアは、誰でも真似できるかなと思いました。


最後、著者の部屋はどんな仕上がりになったのか?

ここは読んだ人のみが知ることができる、お楽しみです。


「いっつも何かを探している。」
「片づけたはずなのに、なんとなく暮らしにくい。」
という方にとって、ヒントが詰まった1冊です。


参考記事
片づけ本、どれを選んだらいい?

この記事を書いたプロ

松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(整理収納サポート にこぴか )

Share

関連するコラム