マイベストプロ岡山
松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(まついともみ) / 整理収納アドバイザー

整理収納サポート にこぴか 

コラム

【書籍感想】こどもレタスクラブ 整理整とん編

2020年1月20日

テーマ:片づけ本発掘

コラムカテゴリ:くらし

こどもレタスクラブ 整理整とん編
【こどもレタスクラブ 整理整とん編】
レタスクラブMOOK

(何年か前、「レタスクラブ」という雑誌の付録として小冊子がついていたことがあったのですが、この本は、それをさらにレベルアップさせた内容になってました。)


1、ものの整理整とん
2、時間の整理整とん
3、お金の整理整とん
4、心の整理整とん

という4章構成。

それぞれに専門の先生がいて、子どもにも分かりやすくマンガ形式で教えてくれています。

そして各章の最後に「ふりかえりテスト」があるので、ちゃんと理解できているかどうかの確認もバッチリ。


至れり尽くせりの内容に、(現在18歳の)長男が小さかったときに読みたかった・・・と思ったほどでした。


購入する前は
「子どもが自分で読めるのかな?」
という疑問があったのですが。

全ての漢字にふりがながついていますので、マンガを1人で読める子どもであれば大丈夫と思います。

ただ、登場人物が小学4~5年生くらいの子どもが中心となっているので、そのくらいの子どもが対象年齢なのでしょう。
(ちなみに、この本にはついていませんが、付録だったときはタイトルに「10歳からの~」という言葉がついていました。)


モノ、時間、お金、心。

この本にでてくる4つのモノの整理整とんは、大人でも難しいものばかりですよね。

正直言うと、私はモノの整理整とんは得意ですが、心については苦手な方でした。
(小心者なので「人からどう思われるか?」ということが気になっていたんですね。)

この本を読んで、心の整え方が分かってとても気持ちが楽になりましたよ。


ただ、子どもにこの本を渡して

「これを読ませて、子どもに部屋を片づけてもらおう!」
「これを読んだら時間やお金の管理が一人でできるようになるんじゃな。」

などと思うのは危険かなと思います。


確かにこの本を読めば
・なぜやる必要があるのか?
・正しいやり方についてのアドバイス
などが分かるようになっています。


でも、やっぱり子どもは子ども。


「ものの整理整とん」だけでも

・ものの整理をしたはいいけど、どうやって手放したらいいの?
・ホントにこれを捨ててもいいのかな?(お母さんに怒られないか不安。)
・収納用品が欲しいけど、自分では買えないからどうしたらいいんだろう・・・
・やってみたはいいけど、分からないところがある。聞いてもいいのかな・・・?

など、ちょっとした疑問や不安に対しては、周りの大人のフォローが必要なんですよね。


だから、まずは(親御さんをはじめとする)子どもの周りの大人に読んで欲しい。

それから子どもにも読んでもらって、同じ情報を持ったうえで、フォローしてあげて欲しいのです。


ちなみに・・・

我が家の長男は高校3年生(=18歳)ですが、まだ
「ちょっといいかな。」
と、助けを求めてくることがあります。

大人からしたら「もう18歳」と思いがちですが、子どもからすると「まだ18歳」なんですよね。

年齢だけで判断するのではなく、目の前の子どもの状態をそのまま見ないといけないな・・・と反省する毎日です。


子ども自身が学ぶために読むのはもちろんのこと。
子どもと一緒に片づけをしようと思う方にはおすすめの1冊です。


参考記事
片づけ本、どれを選んだらいい?

この記事を書いたプロ

松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(整理収納サポート にこぴか )

Share

関連するコラム