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松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(まついともみ) / 整理収納アドバイザー

整理収納サポート にこぴか 

コラム

長男と一緒にした片づけの記録

2020年1月17日

テーマ:子どもと片づけについて

コラムカテゴリ:くらし

長男1~3歳 最初の失敗

私が長男に片づけを教え始めたのは、彼が2歳になる少し前。
「だめよ」と「いいよ」が分かり始めた頃でした。
(まだ「整理収納アドバイザー」の資格を取得する前で、手探り&試行錯誤の繰り返しです。)


まずは「使ったものを、元に戻す」ことから始めた私。

一緒に遊んだあと、使ったおもちゃを一緒におもちゃ箱に戻そうと思ったのですが・・・
どうもうまくいかないわけですよ。


長男もおもちゃを戻そうとするのだけど、なぜかすぐにあきらめるのです。


「なんで片づけないの?」
「どうして途中であきらめるの??」

しばらく原因が分からずに困ってしまい、長男を観察することにしました。


そして原因を発見!
私、早速やらかしてました。


「長男の体の大きさに対し、おもちゃ箱が大きすぎた」のです。
だから、そこから出す事はもちろんのこと、そこに戻すことも大変すぎた。


私は、長男のことを思うふりして、自分のやり方を押しつけようとしていたんですね。


そして、すぐに小さめのカゴをいくつか用意したところ、なんとかうまくいくようになりました。


長男3歳~ おもちゃの整理に初挑戦

長男の成長とともに、持っているおもちゃも増える増える。

そしてこれ以上増えると、長男用の棚に入りきらなくなる・・・となったとき。
いよいよ、「整理」の練習スタートです。

まずは長男に、おもちゃの置き場所を見せ
「おもちゃが増えたから、出すのも片づけるのも大変になってきたからさ。
ここに入るだけに数を減らそうか。」
と、話しました。


やり方は大人と同じで

1、全部出す
2、いるもの・いらないものに分ける

の、2ステップなのですが・・・


たくさんのおもちゃの山から
「いるものだけ選んで。」
と言っても難しいのでね。

一緒に座って、1つずつおもちゃを見ながら
「これはまだ遊ぶ?もういらない?」
と聞き、本人に決めてもらっていました。


それはもう、かなり時間がかかりましたけどね。
(もしこの頃に整理収納アドバイザーの資格を持っていれば、もっと素早くできていたかもしれません。)


そしてこのときに
「全部いるー!!」
なんてことになったらもう大変。

私も長男も、思考回路が止まってしまって軽くパニックですよ。


そのときはもう一度、なぜ減らすのかを説明して
「じゃあ、〇個だけ、バイバイしようか。」
など、具体的に話したりしたこともありました。


そしてやっと手放すおもちゃが決まったら(誰かに譲るもの・売りに出すものは別に保管して)処分するものは、子ども自身がゴミ箱に入れます。


おもちゃとの、お別れの儀式ですね。
(我が家ではおもちゃでも服でも、捨てるときには「ありがとう。バイバイ。」と言って、ゴミ箱に入れています。)


長男4歳~ おもちゃの収納での失敗

長男が成長するにつれて、地域の親子サークルやら、幼稚園やらと行動範囲が広がり、お友達もできました。

そして、長男のお友達が我が家に遊びに来てくれるようになりましてね。


最初の頃は
「お母さんと一緒に来て、一緒にお片づけして帰る。」
・・・といった感じで、何も問題ないように思えたのですが。


だんだんお互い慣れてきて、子どもだけで遊びに来るようになってくると、事情が変わってきました。


どういうことか?というと
「大人がいないと遊んだ後の片づけが進まない」
ということが増えてきたのです。


でも、子どもたちがさぼっているわけではなかったんですよね。


大人がいるときは何気なく元に戻していたものが、子どもだけになると、どこに戻したらいいのか分からなくなってしまったみたいでね。


これは、完全に私のミスでした。


(長男が分かっているからと)おもちゃを入れてあるカゴに何も書いてなかった。
しかも、見た目がよく似たカゴが並んでいる。


そのため、一人の子がいつもと違うカゴにおもちゃを入れようとすると
「それは場所が違う!」
と、長男が怒るわけです。

そりゃあ、みんな嫌になりますよね。


それに気づいてからすぐに(ひらがなとイラスト付きで)ラベルを作り、それぞれのカゴに貼り付けました。
(イラストは長男に選んでもらいました。)


こうすることによって
「これはどこ?」
という質問に対しても
「〇〇の絵のところだよ。」
と言えばすむようになり、トラブルも減ってやれやれです。


長男4歳~ おもちゃの整理の意外な壁(?)

実はこの時期、長男がおもちゃの整理をするときに、よく言うセリフがありました。


それは
「これは〇〇くんが来たときに使ってるからいる。」
「これは〇〇くんが好きなやつだからいる。」
というもの。


「そうきたか・・・」
と、苦笑する私。


いや、実に長男らしいっちゃらしいんですけどね。
だからといって、全部残すのも無理な話なわけで。


そこで長男にこう聞いてみました。

「そのお友達は、君と遊びたくてうちに来てるの?」
「それとも、君のおもちゃで遊びたくてうちに来てるの?」

私の質問に、きょとんとする長男。


たった4歳そこらの子どもに、そんなの分かりっこないですよね。
(実のところ、私も分かりませんでしたしね。)


どうしたもんか?と困った私は、イチかバチか
「自分は使わないけどお友達のために残したいモノはいったん違う場所に置いて、ちょっと様子を見てみない?」
と、提案してみました。


お友達が
「あのおもちゃは?」
と聞いてきたときに
「普段は使わないから、今はここにない。」
と言ってみて、相手がどうするかを実際に見てみようと思ったのです。


結果として、お友達によって反応はさまざまでしたが。


全く別の遊び方を考えたり、手放す予定のおもちゃを(相手の親御さんと相談して)差し上げることにしたり。
いろいろ試行錯誤して、なんとか納得のいく結果になりました。


この経験で、おもちゃを整理するときに「自分が使うかどうか」という基準で判断できるようになったのではないかと思います。


でも、本音を言えば、すごく怖かったです。

もし、お友達がみんなおもちゃ目的だったら・・・
もし、おもちゃがないからと誰も来なくなったら・・・
もしかしたら、長男にとってすごく酷なことをしているのでは・・・

など、いろんなことを考えましたよ。


怖かったですけど、おもちゃの整理を通して(親子ともに)お友達との距離感のとりかたも学べたのではないかと思っています。


長男 小学生~ 子ども部屋と勉強机について

我が子が小学校に入学するとき、ランドセルと並んで、話題になるのは
「学習机をどうするか?」
ということではないかと思います。


「我が家もどうするか・・・?」
と、結構悩みました


長男の性格を考えると
「宿題はリビングですることになるだろうし、子ども部屋はあるけど、机までいるか?」
というのが当時の正直な気持ちでした。


実際、周りの先輩ママさんに聞いても
「買ったはいいけど、結局物置になってるわ~。」
という声もちらほら聞いていたのでね。


色々と悩んだ結果
「どうせ学用品を置く場所は必要になるわけだし、モノを置くために買おう。」
と、決めました。


そして勉強机と棚のセットを購入。
勉強机には勉強で使うモノを置き、棚には勉強以外で使うモノを置くことにしました。


というのも、この頃、お友達と家で遊ぶときには長男の部屋で遊ぶことが多くてですね。
「勉強用のモノとそうでないモノを分けておかないと、遊ぶときに混乱するのではないか?」
・・・と、思ったからです。


(スペースや家族構成など)家庭によっていろいろな事情があると思います。
なので「絶対に勉強机が必要!」とは言い切れませんが。


「勉強と遊び」
それぞれに集中できるような環境は、あってよかったなと思います。


※その後、長男が10歳のときに整理収納アドバイザー2級、15歳のときに1級を取得しました。
当時は手探りだった分粗削りですが、今はそれなりに部屋を管理できているので「結果オーライ」ということにしています。

この記事を書いたプロ

松井朋美

笑顔になれる整理収納サポートのプロ

松井朋美(整理収納サポート にこぴか )

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