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松井朋美

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松井朋美(まついともみ)

整理収納サポート にこぴか 

コラム

「心のクセ」を知ると、捨てられない理由が分かる

2018年1月19日 公開 / 2019年4月29日更新

テーマ:整理収納についての基本

岡山市の整理収納アドバイザー 松井朋美です。

「家を片づけようと思いながらも、どうしても捨てられないんですよね。」
そんなとき、つい言っている言葉がありませんか?

その言葉には、「心のクセ(=潜在意識)」が隠れています。

どんな言葉にどんな心のクセが隠れているのでしょうか?
ひとつずつ、見ていきましょう。


「まだ使えるから捨てられない」「いつか使うから捨てられない」

「今は使ってないけど、まだ使えるから。」
「いつか何かに使うかもしれないから。」

この2つは、片づけの現場でもよく聞く言葉です。

では質問です。

「それを、いつ、どこで、何に使いますか?」

全ての質問に具体的に答えられるモノならば、残しておいても構いません。

でも
「いつか、どこかで、何かに・・・」
そう言い続けて、どのくらい経ってますか?

「いつか使う」の「いつか」は、まずやってこないと思っていいでしょう。

「どこかに使う」も「何かに使う」も同じです。
具体的な使い方のイメージが思い浮かばないのであれば、そのモノの出番がくることはありません。

それならいっそのこと、使ってくれる誰かを探した方がいいと思うんですけど・・・どうでしょうか?

使っていないモノや使わないモノを持ち続けるためにも収納場所や維持費はかかります。
それってかなりもったいないですよね。

いつ、どこで、何に使うか分からないモノより、今使っているモノに収納場所や維持費を使いませんか?


高価なモノだから捨てられない

ブランドの商品や、高価な食器、貴金属の整理などでよく聞く言葉です。

いくら高価なモノでも
「使い勝手が悪い」
「デザインが好みではない」
など、使っていあいのには必ず理由があります。

もしくは
「いつか高く売れるかもしれないから。」
と思っている方もいるかもしれません。

それならば、定期的に手入れをしながら保管すればいいだけです。
使わないでただ置いておくと、そのうち傷んで商品価値が下がる恐れがありますのでね。

「高いから捨てられない」と、ただ持っているだけではもったいないです。
・価値のあるうちに新しい持ち主のもとへお引越しさせてあげる。
・きちんと維持管理の費用と手間をかけて、価値が上がるのを待つ。

これはどちらが正解ということはありませんのでね。
あなた自身が納得できる方法を選んでくださいね。


〇〇さんにもらったから捨てられない

人からもらったモノも、捨てるのに抵抗がある方が多いです。

そもそも贈り物の役目は「贈り主の気持ちを伝える」ことです。
それがたまたま「モノ」という形で届いただけなんですよね。

感謝の気持ちを伝えたら、その後どうするかはあなたの自由です。
せっかくもらったモノでも、使わないのであれば手放しても誰かに何かを言われる筋合いはありません。

もし、自分が誰かにあげたモノが相手を困らせているとしたら、悲しくなりませんか?
相手の方も、まさかあなたが自分があげたモノで困っているだなんて思ってもいないでしょう。

モノを「相手の気持ち」として受け取ったあとは、「自分が使うかどうか」でどうするか判断してくださいね。


バチが当たりそうだから捨てられない

例えば人形やぬいぐるみなどの“顔”がついたモノや、縁起モノなど。

「捨てたらなんだか悪いことが起こりそうな気がして躊躇するんです・・・」

これもよく聞く言葉です。

今は気軽に情報が手に入る時代です。
ただ捨てるのではなく、例えば「供養」という方法で処分を引きうけてくれる場所がありますのでね。
どうしても気になるのであれば、そういった方法もありなのではないでしょうか。

そこまでしなくても・・・という場合は、「紙や布で包んで捨てる」という方法もありますよ。
そしてただ捨てるのではなく、感謝の気持ちと共に処分すればバチが当たることもありません。


思い入れがあるから捨てられない

例えば
・手紙
・写真
・子どもの作った作品
など。

そこに「強い思い」があるモノは、どうしても判断が鈍りますよね。

その場合は無理しなくていいんじゃないでしょうか?
「思い出の収納場所」を確保して、自分が納得するまで持っておきましょう。

でも、限られたスペースが全部「思い出のモノ」ばかりで埋まってしまうのも困りものですのでね。
時々見直して「思い出のモノ」を収納するスペースを増やし過ぎないように気をつけましょうね。


あっても邪魔にならないから捨てるまでもない

片方がなくなったピアスの片割れのように「細々としたモノ」は
「邪魔になっていないし、まあいいか。」
と、なりがちです。

ただ、ちりも積もれば・・・の言葉のように

一つ一つは小さくても、積み重なると結構な収納場所を使うことになります。
そして小さければ小さいほど、モノに埋もれると探し出すのが困難になります。

どんなに小さなモノでも、必要のないモノは持たないように気をつけましょうね。


どうやって捨てたらいいのか分からないから捨てられない

これも意外によく聞く言葉です。
最近はゴミの分別が細かくなってきましたからね。

いざ捨てようと思うと
「あれ?これどうやって捨てるんだっけ?」
となり、そのままズルズルと・・・というパターンになりがちです。

一番確実なのは、「住んでいる地域の自治体に問い合わせる」ことです。
電話じゃなくても、ホームページなどで捨て方を一覧にしている地域もあります。

参考までに

岡山市は“ど~すりゃ~ええ?”というゴミの捨て方の冊子があります。
市役所や支所などで問い合わせてもらってくるか、岡山市のホームページで見ることもできますよ。
(スマホをお持ちの方はアプリもありますので活用してみてくださいね。)

捨て方が分からないからとだらだらと先延ばしにすると、だんだんと億劫になってくるので
「〇月〇日までに問い合わせる。」
と決めて、まずは動いてみましょう。

いざやってみると、意外にあっけなく出来ますよ。

参考記事
「モノが捨てられない」けど「スッキリさせたい」というジレンマについて

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