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恒松信二

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恒松信二(つねまつしんじ)

L design 恒松建築株式会社

コラム

愛犬と快適に暮らすための床リフォーム

床の張り替え

2017年8月28日

犬などペットがいるご家庭は、傷やアンモニアに強く、掃除しやすい床材が適しており、ペット用フローリング材、クッションフロアシート、タイル、タイルカーペットがおススメです。

滑りやすいフローリングで生活する室内犬の股関節や後肢への負担は大きいので、愛犬の健康のためにもより良い素材を選びましょう。

長毛種の犬は、毛が足の裏まで回り込んでくると、どんな床材にしても、足が滑りやすくなってしまいますので、マメにトリミングを行ってあげてください。

階段に滑り止めマットを敷いたり、ペット用ワックスや滑り止めスプレーを塗ったりする方法もあります。

室内犬の床のトラブル

室内犬が床を掘る行為によって、床材の表面が傷付いてしまうことがあります。
また、アンモニアによって床材が傷んでしまうこともあります。

さらに1年に2回程度、犬は毛が生え変わりますので、抜けた大量の毛が床の上に散乱してしまうこともあります。

室内犬がいるご家庭は、傷やアンモニアに強く、掃除しやすい床材を選んでいただくことをおすすめします。

ペットと暮らす部屋に適した床材の種類と特徴

犬などペットと暮らす部屋に適した床材は、ペット用フローリング材をはじめ、クッションフロアシート、タイル、タイルカーペットが挙げられます。

ペット用フローリング材は、傷つきやアンモニアに強く、掃除しやすい特徴があります。表面に触れてみると、手が吸い付くようなイメージがあり、滑りにくいのが特徴です。

塩ビ素材でできているクッションフロアシートは、アンモニアに強く清掃も簡単です。クッション性もあるため、長く座っても腰やお尻が痛くなりにくい特徴があります。
消臭機能や衝撃吸収性などを備えた素材もあるので、医療機関で使われることもあります。
フローリング調やモザイクタイル調など、デザインのバリエーションが豊富で部屋の雰囲気に合わせて選ぶことができます。

タイルは強度や耐久性が高く、ペットが汚してしまったら水を含ませた雑巾などで拭けば、きれいに保つことができる床材です。テラコッタなど素焼きタイプの表面がザラザラした質感のものを選ぶと、ペットが足をすべらせずに生活できます。

タイルは床暖房に対応しており、冬場でもあたたかく過ごすことができます。なお、タイルは硬いので、かたいものを落としてしまうと割れてしまうことがあります。そのため、部屋全体をタイルにするのではなく、サンルームなどペットコーナーを決めて、その部分の床材をタイルにするのもおすすめです。

四角形にカッティングされたカーペットを床に敷くタイルカーペットは人気があります。ポリプロピレンなどの起毛で覆われた表面は、衝撃を吸収してくれたり、滑りづらかったりして、人にもペットにも優しい素材です。
耐久性も高く、長期間使用することができ、ペットが汚した部分だけを取り外して、掃除できるので便利です。

滑りにくい床で股関節の病気を防止

滑りやすいフローリングが原因で、室内犬に股関節の病気や脱臼などが増加していることはご存じでしょうか?
滑りやすい床材は、ペットの体に負担をかけるほか、高齢の方々が転倒してケガをするといった危険もあります。滑りづらい床は犬ばかりではなく、高齢の方々の住まいにも適した床材と言えるでしょう。

長毛種の犬は、トリミングを怠り、毛が足の裏まで回り込んでくると、どんな床材にしても、足が滑りやすくなってしまいますので、まめにトリミングを行ってください。

二階建てや三階建てなど複層階の住宅では、階段もペットにとって危険な場所なので、滑り止めマットを敷いて対策してください。

既存の床材が滑りやすいフローリングであっても、ペット用ワックスや滑り止めスプレーを塗り、滑り止め効果や耐傷性を高める方法もあります。

ペット用ワックスには、アクリル系、水性ウレタン系、シリコン、ガラスといった種類があります。

シリコン、ガラスは水性アクリル系、水性ウレタン系と比較して滑り止め効果や耐久性があるといわれています。

耐傷性は、塗膜硬度によって変化するため、なるべく、塗膜硬度が高いものを選びましょう。

塗膜硬度を低いものから高いものを並べると、3B、2B、B、HB、F、H、2H、3H、4H、5H、6H、7H、8H、9Hとなりますので参考にしてください。

ペット用ワックスは、市販品もありますが、業者に依頼して塗布してもらう方法もあります。

業者が行うペット用ワックスの施工は、養生、家財の移動、ワックス剥離、アルコール洗浄、補修、コーティング、家財のお戻しといった工程で行われます。

養生では、剥離剤やコーティング剤が付着しないように、マスキングテープを玄関部分、巾木、ドアなどに貼ります。

ワックス剥離では、既存の床材にワックスが塗布されている場合、ワックスを中性の剥離剤を使い剥離します。

アルコール洗浄では、アルコールで床を除菌した後に、補修個所などがないか確認します。

補修では、似た色合いの樹脂をキズに溶かし込み、平坦にならし目立たなくします。

コーティングでは、下地材を塗った後に清掃し、コーティング剤を塗ります。

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