コラム一覧:相続相談
相続 58 遺言執行者と代理人の兼任問題
2013-02-28
これは弁護士倫理をテーマにしたものです。 遺言執行者になった弁護士が、相続人と相続人の間の紛争で、一方の代理人になることは許されるか?が、このコラムのテーマです。1このテーマで考える場合の注目...
相続相談 38-2 相次相続と遺産の共有持分権
2012-12-14
Q 父凸山太郎が亡くなり、その後母凸山花子が亡くなりました。相続人は私甲と兄乙と姉丙の3名です。父には遺産がありましたので、父の遺産について私たち子供3人(甲・乙・丙)が遺産分割協議をして、父の遺産...
相続相談 57 寄与分見合い特別受益
2012-11-24
Q 昨年、父が遺言書を残さないで亡くなりました。父は呉服商を営み、私は高校卒業後20年以上も父の家業を手伝ったのですが、最初の10年間は、ほとんど給与をもらいませんでした。父は、私が、このような働きをし...
相続相談 56 遺言執行者は相続人の代理人か?
2012-11-20
Q 私は遺言執行者をしている者です。遺言条項の中には、遺言者が愛人Aに甲宅地を「遺贈する」と書いた条項がありますが、甲宅地は遺言者の妻Bが占有しています。そこで、遺言執行者である私は、Bに甲宅地をまず...
相続相談 55 遺言執行者の義務―相続財産作成・交付義務
2012-11-19
Q 私は遺言執行者になった者です。遺言書の内容は、すべて特定の遺産を特定の相続人に「相続させる」と書かれた遺言書です。実は、私は、民法1011条の「遺言執行者は、遅滞なく、相続財産の目録を作成して、相続...
相続相談 54 遺言の執行ができる場合
2012-11-18
Q 「相続ノート」には、遺言の執行ができる場合として、相続人の廃除、廃除の取消、認知、遺贈(不動産の遺贈による登記手続は特定遺贈の場合も包括遺贈の場合も遺言執行者又は全相続人と受遺者との共同申請でな...
相続相談 53 遺言の執行として特定遺贈対象財産を売却できるか?
2012-11-17
Q 昨年、兄が亡くなりました。相続人は母1人でしたが、兄は、遺言書で、弟の私に、兄が乗っていた自動車を遺贈してくれました。ところが、兄が遺言書で遺言執行者に指定していたA弁護士が、この自動車を売却して...
相続相談 52 相続分の指定と遺産分割方法の指定
2012-11-16
Q 遺言事項の中に、相続分の指定と遺産分割方法の指定という言葉がありますが、どう違うのですか?1相続分の指定相続分とは、相続財産に対する相続の割合を言います。遺言書で、その割合を定めることを相続...
相続相談 51 相続財産と遺産
2012-11-15
Q 相続財産と遺産はどう違うのですか?A 民法の相続法(民法第五編相続)には、被相続人が死亡時に遺した財産については「被相続人が相続開始の時において有した財産」と「相続財産」と「遺産」という言葉が...
相続相談 50 推定相続人を廃除する遺言があれば、必ず、廃除の請求をしなければならないか?
2012-10-18
Q 父が遺言書を残して亡くなりました。相続人は母花子、長男の私一郎、妹の一子の3名です。遺言書には、①父の財産を母と私に1/2ずつ相続させるという条項、②一子を推定相続人から廃除するという条項、③A...
相続相談 49 同居の妻の居住の権利
2012-10-10
Q 昨年、夫が亡くなりました。遺言書はありません。相続人は妻である私(法定相続分3/4)と甥である甲(同1/4)の2名です。相続財産は、自宅(評価2000万円)だけです。自宅は、土地建物とも亡夫の名義ですが、...
相続と登記 13 遺贈によって取得した不動産は、登記をしない場合、第三者に対抗できない
2012-09-12
Q 叔父は、私にA宅地を遺贈するという遺言書を書いてくれていたのですが、私がそれを登記しないでいた間に、叔父の二男の債権者が、叔父の二男の法定相続分を差し押さえてしまいました。私は、その債権者に、A宅...
相続と登記 12 「相続させる」と書かれた遺言書で取得した不動産は、登記をしていなくとも、第三者に対抗できる
2012-09-11
Q 父は、私にA宅地を相続させるという遺言書を書いてくれていたのですが、私がそれを登記しないでいた間に、弟の債権者が、弟の法定相続分を差し押さえてしまいました。私は、その債権者に、私のものだというこ...
相続と登記 11 遺言により相続分の指定を受けた場合、そのことを登記していなくとも、第三者には対抗できる
2012-09-10
Q 父は、私の相続分を3/4、弟の相続分を1/4とする遺言書を書いて亡くなりました。しかし、弟は、父の残した不動産につき、私の法定相続分.1/2、弟の法定相続分1/2の共有登記をし、弟の持分1/2を第三者に売ってそ...
相続と登記 10 遺産分割で不動産を取得しても、登記をしていないと、第三者に対抗できない
2012-09-09
Q 父が残した不動産について、遺産分割協議をした結果、長男の私がそれを相続することになりましたが、その不動産には、弟の債権者が、私たち相続人全員の法定相続分による相続登記をし、弟の持分について差押え...
コラムのテーマ一覧
- 時々のメモ
- コーポレートガバナンス改革
- 企業法務の勘所
- 宅建業法
- 法令満作
- コラム50選
- コロナ禍と企業法務
- 菊池捷男のガバナー日記
- 令和時代の相続法
- 改正相続法の解説
- 相続(その他篇)
- 相続(遺言篇)
- 相続(相続税篇)
- 相続(相続放棄篇)
- 相続(遺産分割篇)
- 相続(遺留分篇)
- 会社法講義
- イラストによる相続法
- 菊池と後藤の会社法
- 会社関係法
- 相続判例法理
- 事業の承継
- 不動産法(売買編まとめ)
- 不動産法(賃貸借編)
- マンション
- 債権法改正と契約実務
- 諺にして学ぶ法
- その他
- 遺言執行者の権限の明確化
- 公用文用語
- 法令用語
- 危機管理
- 大切にしたいもの
- 歴史と偉人と言葉
- 契約書
- 民法雑学
- 民法と税法
- 商取引
- 地方行政
- 建築
- 労働
- 離婚
- 著作権
- 不動産
- 交通事故
- 相続相談
カテゴリから記事を探す
菊池捷男プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。