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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

子供を褒める言葉が見つからない?感謝と喜びの言葉を使う方法

褒め方

2018年7月5日 / 2018年9月15日更新

子供を褒める言葉が見つからない?感謝と喜びの言葉を使う方法

「ほめ言葉が見つかりません」
「叱ることばかりでほめることがないです」

こういった親御さんのお悩みを聞くことがあります。

期末テストの試験結果は、ほめる部分がない。
それなら、テスト結果じゃなくテストへ向けての取り組みでほめる部分はないかと探してみるものの、勉強時間も少なくダラダラすごしていたし・・・。

ほめることは子どものモチベーションを上げます。
僕も中学校教師時代、子どものほめれる部分をできるだけ探すようにしていました。
ただ、いざほめるとなると、すぐには見つからないことも多いのです。

無理にほめるより認める声掛けでいい

そんな中、アドラー心理学の本を読んでから、『認める』声かけを意識するようにしました。
その声かけとは?

「ありがとう」
「助かる」
「うれしい」

感謝や喜びを伝えるということです。

例えば、プリントの回収場面。
いつも一番後ろの席の生徒が集めてくれます。
その生徒にほめるといっても、毎回のことですからなかなかほめにくいですよね。

でもそんな時でも「ありがとう」「助かる」「うれしい」は、すぐ使えます。
集めてきてくれたプリントを渡されるとき
「はい、ありがとう」
と言うだけ。

これは、ごくごく自然な流れで言えます。
教師も生徒も自然なやり取りです。
子どもが面倒くさそうにプリント集めてきても、言うことができます。
ほめる部分はないけれど、相手を認めることにつながります。

誰かの役に立っていると実感できればいい

それじゃあ、言われたほうはたいして大きな喜びもないし、モチベーションも上がらないのでは?
そんな疑問もわくかもしれませんね。

実は、そこが重要な部分。

先生からほめてもらうために行動するのが目的ではないです。
自分の役割だから、その責任を果たす。

そして、その役割を果たすことが、誰かの役に立っていると実感できればいいのです。
だから「ありがとう」と感謝が伝わればいい。

子どもの行動を具体的に認める

また、子どもがより良い行動をとったときはチャンス!
子どもの行動を具体的に伝えて、感謝や喜びを伝えてみましょう。

「プリントをそろえて集めてくれてありがとう」
「プリントをそろえてくれているから先生は助かるよ」
「プリント渡してくれる時に『お願いします』って言ってくれるから、うれしいよ」

できていない部分を指摘するよりも、できている部分を認める意識

学校現場でも、子育てでも、親や教師はついつい子どものできていない部分に目がいきがちです。
もちろん、できないことができるようになったほうがいいですよ。
しかし、ダメ出しばかりされてモチベーションは上がるでしょうか?
仕事をしていて、上司からダメ出しばかりだと不満のほうが出てきませんか?

まずは、当たり前にできていることにも注目し、そこを認める声掛けをしてみましょう。
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子どもの褒め方で知能へ大きな影響が出るのはなぜか?

子育てで怒ったりイライラするときのヒントになります!

さて、こういった子育てのイライラへの対処方法や大切な考え方など、僕はラジオで毎週お伝えしています。
『イナッチの怒ってもええけど、でもな』
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