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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

親の思考のクセが子供を苦しめる!試験結果にイライラしないコツ

子育てで大切なこと

2018年5月23日

親の思考のクセが子供を苦しめる!試験結果にイライラしないコツ


同じ出来事を見ても、人それぞれそこで考えることは違います。
それは、『思考のクセ』が誰でもあるからなのです。
しかし、この思考のクセは、時に自分を苦しめたり、他人を苦しめることにもつながります。
特に子育てにおいては、子どもへの影響が大きいのです。

中間テストの季節ですが、あなたは子どもに対してどんな対応をしがちでしょうか?
『思考のクセ』の10パターンを紹介します。

思考のクセ10パターン


1.全か無か思考
「テストは満点じゃなきゃ意味がない」
物事を白か黒、良いか悪い、といった二元論で考えるタイプ。
完璧主義になりやすいので、子どもは苦しみます。

2.過度の一般化
「いつも試験前はダラダラするよね」
一度や二度の出来事でも、それが今後も続くかのような思い込みになるタイプ。

3.心のフィルター
「時間かけて勉強してもこの結果じゃや意味がないよ」
人や物事の良い面よりも悪い面ばかり見てしまうタイプ。

4.結論の飛躍
・心の読みすぎ
「いくらあなたが頑張ったって言っても、どうせスマホを触りながら勉強に集中してなかったんでしょ?」
人の一部分の行動から、本当かどうかわからないのに自分勝手に決めつけてしまう。
・予期の誤り
「どうせまた今回も凡ミスするんじゃないの?」
根拠もないのに未来に起こる出来事をマイナスにとらえてしまう。

5.個人化
「お母さんがもっと勉強についてうるさく言わなかったことが悪いのよ」
出来事の原因を自分の責任にしてしまうタイプ。

6.拡大解釈と過小評価
「こんな点数じゃもう高校は無理だ!」
出来事を必要以上に大げさにとらえたり、逆に極端に小さくとらえるタイプ。

7.感情的決めつけ
「今日は仕事で腹が立っているから、あなたをほめる気になれないの」
自分の気分や感情によって物事の判断をしてしまうタイプ。

8.マイナス思考
「お母さんはあなたの役には立っていないでしょうね」
良い出来事やとくに悪くもない出来事に対して、否定的にとらえたりマイナスに考えてしまうタイプ。

9.レッテル張り
「勉強できない人は人生の失敗者よ」
部分的情報から全体の判断をしてしまうタイプ・

10.すべき思考
「お父さんはテスト勉強は毎日6時間していた。だからおまえも同じようにすべきだ」
何かするときに「◯◯すべき」「◯◯しなければいけない」といった、強迫観念をもってしまうタイプ。
自分に対しても、他人に対しても、考えを押しつけてしまいます。
努力家の人だったり、まじめなタイプに多いです。
しかし、子どもにも同じ要求をするため、子どもはとても苦しみます。

思考のクセが偏ると怒りの感情もわいてくる

思考のクセは、誰にでもあります。
ただし、クセの偏りが強すぎる場合、物事の見方が狭くなってしまったり、自分の考えと現実とのギャップにイライラするなど、怒りがわく原因にもなるのです。

自分の思考のクセを知り、そのクセを変えていく努力をしていきましょう。
そうすることで、無駄なイライラからも解放されます。
なにより、子どもが伸び伸びと過ごし、成長することにつながっていきますからね。

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