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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

子供がやる気を出す親の言葉とは?肯定的な言葉で具体的に声かけ

子どものやる気を引き出す方法

2018年4月15日 / 2018年9月15日更新

子供がやる気を出す親の言葉とは?肯定的な言葉で具体的に声かけ

人は価値ある存在として認められたい。
承認欲求を持っています。

産まれたばかりの子どもは、この世に産まれてきたことだけで喜ばれますよね。
親からは無条件で存在を認められます。
ところがいつからか、条件つきで子どもを認めるようになっていませんか?

条件つきで認められるとは?

「テストの点が良かったから」
「試合で勝てたから」
こういった条件を満たされたときだけ、親は褒めたり、喜んだりすることですね。

ところが、条件を満たさなかった場合どうでしょうか?
「努力が足りないからでしょ!」
「なんであのとき弱気になるんだ!」
叱咤激励のつもりで言われても、子どもなりにどうしてそうなったか原因もわかっていますから、気持ちは凹むことのほうが多いのです。

大人でもそうじゃないですか?
仕事の成果が出なかったが、自分なりに努力もしたし、原因もわかっているからすごく悔しい気持ちになっている。
そんなとき敢えて上司から厳しく叱責されれば、傷口にさらに塩を塗りこまれるようなものですよね。

親が条件つきで子どもを認めると悪影響が出る

条件つきでいつも子どもを認めていると、条件を満たすために一生懸命に頑張ります。
でも成長するにつれて、勉強も難しくなる、自分よりも能力の高い人が周りに増える、頑張っても条件が満たされないことの方が増えてきます。

そうなれば、親から認められることが減ってくるというわけです。
認めてもらえないという気持ちのほうが強くなっていきます。

子どもはどうなるか?
次への行動が「不安」「臆病」「なげやり」「無気力」「反抗」といったことになってしまいます。
だからといって、なんでもかんでもOKと言うわけにもいきませんね。
できれば、子どものやる気を引き出させてやる声かけが必要ですよね。

子どものやる気をなくす親の一言とは?

よくやりがちな声かけ
「勉強しておかないと高校落ちるよ!」
「もうあんな失敗はするなよ!」

こういう言い方していませんか?
これって、否定やネガティブな言葉が入っていますよね。

こういう言われ方されると、頑張ろうと思う気持ちより、まずネガティブなイメージが先行します。
「高校落ちるかも」
「また失敗したらどうしよう」

子どもは勇気を出すことができませんよね。
では、子どもが次からまたがんばろうという気持ちになるには、どういうことに気をつければ良いのでしょうか?

肯定的な言葉で具体的に声をかける

ポイントは2つ。
①否定を肯定に、ネガティブをポジティブに変換する
②具体的な言葉で伝える

「勉強しておかないと高校落ちるよ!」
→行きたい高校に合格するためには、苦手な数学の基本問題を毎日30分でいいからやっていけば、合格の可能性が高くなるよ。

「もうあんな失敗はするなよ!」
→今度はピンチの場面になったら、いったん止まって息を吐き切れば気持ちが落ち着くから大丈夫!

このようにすることで、子どもはやる気も上がりますし、成功イメージも描きやすくなります。
慣れるまでは難しいかもしれませんが、これも親のトレーニングだと思って意識してみてくださいね。

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