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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

子供を否定形で注意しない!親がダメと言っても子供は行動する

叱り方

2018年4月4日 / 2018年9月15日更新

子供を否定形で注意しない!親がダメと言っても子供は行動する

子育てしているとつい言ってしまうのが、否定的な言い方。

「ゲームばかりしちゃダメ!」
「こぼさないでよ!」


脳は否定形を理解できない

実は否定的な言い方を聞いた子どもの脳は、否定をイメージできにくいのです。
否定をイメージできないから
「ゲームばかりする」
「こぼす」
といった、否定形の前にある言葉をイメージしていまいます。

では実際に体験していただきましょう。
次に書かれている指示を守ってください。

「梅干しをイメージしないでください」

「ピンク色の空飛ぶゾウをイメージしないでください」

いかがですか?
思わず酸っぱそうな梅干しがイメージされて、唾液が出たり、あごの辺りがムズムズしませんでしたか?
思わずピンク色のゾウが空を飛ぶイメージが浮かんできませんでしたか?

ダメと言われても子供はダメなことをする

このように、否定をされても脳は勝手にイメージしてしまうのです。
だから子供へ否定形で伝えても、なぜかダメと言われた行動をとってしまったりするわけです。

「ゲームばかりしちゃダメ!」
と言われれば、ゲームをするイメージが浮かびます。
さらにゲームは楽しいという記憶が鮮明に残っていますから、ますますゲームをやりたくなるのです。

「こぼさないで!」
と言われたばかりなのに、『こぼす』という行動をイメージしてこぼしてしまう。

私たちでもこういった経験はありませんか?
学生の頃、部活動の試合で
「ミスしないように」
と、強く自分に言い聞かせてミスしてしまったこと。

子供へ注意するときは肯定形で伝える

否定形を理解できないのが脳だと理解すれば、子どもへの声掛けは変えられますよね?
子どもへ注意するときは、肯定的な声掛けをしてやったほうが効果的です。

「ゲームばかりしちゃダメ!」
→ゲームの時間はあと5分で終わりだよ。約束の時間は守ろうね。

「こぼさないでよ!」
→コップを両手で持って、ゆっくり持ち上げてごらん。

このように子どもがイメージしやすい言葉がけをしてみてはいかがでしょうか?

子供が上手くできたら喜んでやる

さらに大切なことがあります。
子どもへ肯定形で注意した後、上手く子どもが行動できたとき。

「わー!できたね!」
「お母さんたすかるわー!」
「お父さんは嬉しいよ!」

こんな感じで、素直に親は喜んであげましょうね。
子どもも嬉しいですし、次からまた頑張ろうという気持ちになりますからね。

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