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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

イライラさせない引継ぎとは?自分ができることが他人も当たり前ではない

部下が理解できる伝え方

2018年3月30日 / 2018年9月15日更新

イライラさせない引継ぎとは?

転勤の時期ですね。
転勤となれば、後任に引継ぎをしなければいけません。
次の人へ仕事の内容を引継ぎするときに気をつけておいたほうがいいことがあります。

「これくらいできるはず」
「言わなくてもわかるはず」

こういう『はず』という思い込みが、引継ぐ相手とのトラブルになりかねません。
ですから引継ぎのときは、相手に正確に伝えることが必要。
ところが意外とおろそかにしていることが多いのです。

相手を怒らせる引継ぎでの伝え方


①「これ見たらわかるから」

こういう言い方していませんか?
どんなに忙しくても、引継ぐ相手に丸投げするのはやめましょう。
相手はとても困りますし、無責任さに怒りも湧いてきます。

②「これくらいわかるでしょ?」

引継ぐ相手が初心者ではなく、ある経験してきたことがあると、「これくらい言わなくてもわかるはず」と思ってしまいます。
しかしそれはあくまでも伝える側の勝手な思い込みです。
相手に理解してもらえたかどうかの確認を必ずとっておきましょう。
また、言われた側も上から目線な態度に嫌な気持ちになります。

③「私はこれだけやってきたから」

自分の想いだけを一方的に伝える人。
そして自分が今まで積み上げてきた実績のすごさばかり伝え、あふれんばかりの想いをひたすらに言われる人がいます。
聴かされる方は、頭が情報でいっぱいになり理解が追い付きません。
さらに厄介なことに
「私がこれだけやってきたのだから、あなたも必ずこれをやらないといけない」
という一方的な押し付け。
引継がれるほうも、まだやってもない仕事に対してプレッシャーや不安のほうが大きくなってしまいます。

自分ができることが相手にもできるわけではない

自分が当たり前にやってきたこと。
実は他人には当たり前ではないんですよね。

初めて何かをするとき、軌道に乗るまで様々な苦労をしています。
ところが「喉元過ぎれば熱さを忘れる」と言われるように、すっかり忘れて相手に高い基準を求めてしまったりするのです。

引継ぎのときは、相手が全く初めて聞く内容だと思いながら、文書や資料作成をしておきましょう。
どんなに丁寧な引継ぎ文書を作成しても、相手が嫌がることはまずありません。
間違いなく喜んでもらえますから。

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