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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

親の命令を子供が素直に聞くわけがない!子供が自発的に動くためのコツ

子育てで大切なこと

2018年3月23日 / 2018年9月15日更新

親の命令を子供が素直に聞くわけがない!


前回のコラムの続きです。

『人は自分の思い通りに変えられる』
この考え方は【外的コントロール】といいます。

親の都合のいいように
「子供に変わってほしい」
「子供を変えたい」
と思って、子育てしていませんか?

外的コントロール中心に子育てをしていくと、子どもにも悪い影響がでますし、親子関係も悪化します。
ところが、外的コントロールを子育てに使っている人って多いですよね。
外的コントロールを使う人は、悪い習慣が身についています。
その悪い習慣がこれ!

親子関係を壊す致命的な7つの習慣とは?

①文句を言う
「うるさい!」「早くしろ!」など

②脅す
「勉強しないならゲーム捨てるぞ!」など

③責める
「親の言うこと聞かないからこうなったんだ!」「なんでできないの!」など

④罰を与える
小遣いを減らす、ご飯を与えない、ゲームを取り上げる、など

⑤批判する
「そんなんじゃダメだ」「あなたのやり方は違う」など

⑥褒美で釣る
「100点取ったら小遣いをあげる」など

⑦ガミガミ言う
クドクド同じことを繰り返し説教する

これらの致命的な7つの習慣は、子供の行動を変えるために使いますよね。
使ってみていて、子どもはどうですか?

子どもは笑顔で聞いていますか?
子どもは自分で考えて前向きに行動できていますか?
子どもは失敗を恐れずチャレンジしていますか?

人は他人から無理矢理、自分を変えさせられることにとても抵抗を感じます。
それは子どもも大人も同じ。

「自分から変わりたい」
と思わないかぎり、人は変わることはできません。

そして自分を変えたいと思っても、すぐには変われないもの。
それなのに、変わらない子どもへ怒るばかり。

いつまでも同じ方法で人を変えようとするのは、もうやめませんか?
外的コントロールで変えようとすれば、子どものダメージのほうが大きいです。
子どもをコントロールするより、自分をコントロールしてみませんか?

自分をコントロールするためにどんなことを意識すればいいのか?
それが【内的コントロール】です。

親子関係を良くするために身につけてほしい7つの習慣とは?

①耳を傾ける
「うんうん」「そうかそうか」など、共感したり頷いたりする。

②励ます
「大丈夫だよ」「誰だって失敗するから」など、相手の気持ちを楽にしてやる。

③尊敬する
相手が子どもでも自分より下と思わず、相手のできていることを認める。

④受け入れる
他人との違いを認め受け入れること。

⑤違いを交渉する
自分の価値観と相手の価値観をぶつけ合うよりも、2つの良い所を合体させてみる。

⑥信頼する
子どもへある程度任せてみることも必要。

⑦支援する
子どものために力を発揮する。「子どもが何を望んでいるか?」を考える。おせっかいではないことも大切です。

いかがでしょうか?

親子関係を壊す『致命的な7つの習慣』
とは正反対ですよね。

親の都合のいいように
・子どもに変わってほしい
・子どもを変えたい

こういったことを【外的コントロール】といいましたが、親子関係に限らず人間関係をうまく築ける人は、【内的コントロール】を自然と使えています。

内的コントロールで子どもへ接している人は
・子どもは親の言うとおりにならない
ということをよくわかっています。
だから、子どもをかえようとはしません。

・子どもを変えるよりも自分をまず変える
・自分の価値観がすべてではなく、子どもには子どもなりの価値観がある。
と思って子どもと接していく努力をしてみてください。
きっと、子どもとの関係はさらによくなっていきますから。

親の言うことを聞かせようとすればするほど、子どもは嫌がります。
そうなれば、もっと親は怒るという悪循環に陥ってしまいますよ。
だからこそ、アンガーマネジメントは親に必須なのです。

前回のコラムはこちら
子供のやる気を出す方法!親は外からの刺激を使わないほうがいい

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