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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

子育てに必須!子供を傷つける叱るときのNGワード④

やってはいけない叱り方

2017年12月4日 / 2018年4月4日更新

子育てに必須!子供を傷つける叱るときのNGワード④

前回は、強い決めつけ表現での叱り方はNGという内容でした。
子どもを傷つける叱るときのNGワード③

今回は、程度言葉での叱り方についてお伝えします。

叱るときに程度言葉では伝わらない!

程度言葉のNGワードが入った叱り方とは?
・ちゃんと座りなさい!
・しっかり挨拶しなさい!
・きちんと掃除しなさい!

なぜNGワードなのかわかりますか?
『ちゃんと』『しっかり』『きちんと』は、あいまいな表現なのです。


あいまい言葉は相手に伝わらない

こういうあいまいワードは、どう行動していいかがわかりにくいのです。
言われた側からすれば、「俺はちゃんとやってるつもりだ!」って、反論したいのです。
これはあくまでも叱る側の基準で叱っているのです。

叱られる側は、「何がいけないのか?」「どうすればいいのか?」はっきりとした行動基準や指示を伝えてもらわないとわからないのです。

子どもが理解できる叱り方は?

では、相手も理解できる表現に変えてみましょう。
「ちゃんと座りなさい!」
→「背筋をピンと伸ばして、顔はこちらに向けてください。そして、足のかかとをくっつけてそろえたら、両手は膝の上に重ねておきましょう。

「しっかり挨拶しなさい!」
→「向こうの山にまで届くくらいの声で挨拶しましょう」

「きちんと掃除しなさい!」
→「教室の隅にたまっているゴミも掃きましょう」

叱ることは相手へのリクエスト

叱るというのは、相手の行動を変えることです。
相手の成長のためでもあります。
そのためには、リクエストは具体的で明確であることが必要なのです。
関連するブログもどうぞ!
叱り方が変われば子どもも部下も変わるのはなぜか?

リクエストはどこまでできればOKなのか?

ここまでできればOKという明確な基準も必要です。
それが、日によってOKだったり、NOだったりすれば、叱られる側は迷ってしまいます。
判断基準がわからなければ、自分で考えて行動することも難しくなり、親の顔色で判断するしかなくなるわけです。

感情コントロールできなければ上手に叱ることは難しい

自立した行動をとれる子どもの育成に「叱る」ことは必要です。
でも、叱り方を誤れば逆効果となります。
そのためには、感情コントロールの方法を身につけておくこと。
その方法が「アンガーマネジメント」
以下を参考にしてみてください。
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