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稲田尚久

元教師の経験で伝える感情トレーニングのプロ

稲田尚久(いなだなおひさ)

怒りの取り扱いアドバイザー

コラム

思春期の反抗的な子どもにイライラしない方法「親子の会話術」とは?

思春期の子どもへの対応

2017年11月7日 / 2018年9月15日更新

『心のコップ』にについて、前回のコラムでは僕のコップが小さかったことについて書きました。

今回は思春期の子どもの『心のコップ』の取り扱い方について考えてみます。

思春期になると、他人と自分との違いをハッキリ自覚するようになります。
また、自分の価値観もハッキリとしてきます。

ですから、大勢の友達と遊ぶことよりも、だんだんと自分に合った友達と遊んだり、関わりを深めていくようになるわけです。

逆に言えば、価値観の合わない友達とのトラブルも起きたりしますよね。

さらに、勉強も難しくなる。
中学になれば、部活動で忙しくなる。
高校受験も考えなきゃいけない。

子どもにとっては、ストレスになることがどんどん増えてくるのです。
だから、子どもも日々の生活で『心のコップ』へネガティブな水をためているんですよ。

コップが満杯の状態で家に帰ってくれば、ダラダラしたいのです。
大人だって同じですよね。

こんな会話していませんか?

子「あー!疲れた。宿題めっちゃ多いし、めんどくさー!」
親「ゴチャゴチャ言ってないで、早く風呂入ってよ!ご飯にしたいから」
子「うるせーなー!それくらいわかったるわ!」
親「なに!?その口答え。小さいころは素直でかわいかったのに!憎たらしわ!」
子「憎たらしい子で悪かったな。このクソババァー!」

思春期の子どもは、わかりきったことを言われるとイライラします。
思春期の子どもが逆ギレするのは親に原因がある?

子どもの『心のコップ』を察してやれば、こういった親子の言い合いは減ります。

では、どうすればいいのか?

それはとっても簡単。

【相づち】と【オウム返し】するだけ。

では、やってみましょう。

子「あー!疲れた。宿題めっちゃ多いし、めんどくさー!」
親「そうかあ【相づち】、宿題多くてめんどくさいんだ【オウム返し】」

これでいいんです。
子どもは自分の気持ちをわかってくれたと感じれば安心するんです。

思春期の親子の会話術は
①相づち
②オウム返し
ぜひ、意識してみてください。

では、お風呂に入ってほしいのはどうするのか?
親「疲れてて動きたくないんだよね?でも、先にお風呂に入ってもらえるとお母さんもご飯の後の片づけがスムーズにできて助かるんだけど」

子どもの気持ちを受け止めたうえで、やってほしいことを具体的に伝える。
それでも、子どもが親の言うとおりに動かなければ、いったんあきらめたほうがいいです。

思春期になれば、自分の思い通りにやりたくなるもの。
それが親離れであり、自立なのです。

「親の言うこと聞かなくなって腹が立つ」
と、思うより
「自分で決めたいんだな。大きくなったなあ」
と、成長を喜ぶくらいの余裕を持つようにしてみませんか?

いやいや、そんなことできない。
子どもにすぐ怒ってしまう。
売り言葉に買い言葉で、いつも親子げんかになってしまう。

そういう親御さんも多いです。
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2018-09-25
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