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小川信行

専門的知識と技術による耐震診断・耐震補強のプロ

小川信行(おがわのぶゆき)

一級建築士事務所 ヒマラヤ空間工房

コラム

耐震補強の費用対効果は?

耐震診断

2018年11月4日

耐震補強は、倒壊による人命を救うために行われることは、よく知られていると思いますが、それ以外のメリットはあるのでしょうか?

改修費用が低減できる

地震時に建物が損傷を受けた場合、その後の改修費用が少なくて済みます。
補強工事に費やしたコスト以上の効果が見込めると言われています。

震災後に自宅で生活できる可能性が高い

地震後、建物が倒壊してしまうと、避難所で生活することになりますが、いろいろとストレスを強いられるようです。
耐震補強をしておくと、自宅でそのまま生活を続けられる可能性が高くなります。

耐震補強工事の費用対効果の試算

下記参考図書にある耐震補強工事の費用対効果の試算の結果を紹介します。
地震の大きさは、最大速度50カイン(cm/s)ということなので、この前起こった大阪北部地震と同程度の震度6弱で、岡山県南で最も起こる確率が高い震度です。

結果は、事前に補強を施した建物の総工事費の平均は、41,172円/㎡で、補強をしていない建物の総工事費の平均は、162,141円/㎡ということです。
ざっくり言って、延床面積100㎡(33坪)の家だと、補強した家は修繕に400万円、補強していない家は1,600万円かかることになります。
耐震補強に150万円かかるとしても、1,000万円以上の費用対効果があるということです。

まとめ

耐震補強を行う3つのメリット
1.人命が助かる。
2.改修費用を低減できる。
3.地震後に自宅での生活を継続できる。
耐震補強にかかる費用は、通常100~300万円になりますが、地震被害にあった時のことを考えると、決して高くないと思います。

(参考資料)
佐久間順三流SUISUIわかる木造住宅の耐震診断|耐震補強設計|補強工事の勘所

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