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小川信行

専門的知識と技術による耐震診断・耐震補強のプロ

小川信行(おがわのぶゆき)

一級建築士事務所 ヒマラヤ空間工房

コラム

床上浸水した家はどうしたらよいか

耐震診断

2018年7月14日 / 2018年8月2日更新

このたびの西日本豪雨により被災された方々に、謹んでお見舞い申し上げます。

13日午前11時現在で、岡山県内の床上浸水の被害建物は5,100棟と発表がありました。
この数字には、倉敷市は一部しか入っていないということなので、実際は倍以上になるのではないでしょうか。

床上浸水または床下浸水した場合、床下基礎部分の水や泥の除去および消毒と乾燥が必要です。
床上浸水の場合は、それに加えて床や壁、あるいは天井などの清掃、消毒、乾燥が必要になります。
通常は、清掃と消毒と乾燥をすれば良いのでは、と思われるかもしれません。
今後長期にわたって住むことをお考えであれば、精密診断をおすすめします。

精密診断のすすめ

精密診断は、耐震診断の一種です。
水害にあって、なぜ耐震診断を?と思われるかもしれません。
耐震診断には劣化診断と言って、構造的に不具合な部分の調査が含まれます。
通常は、床下などのシロアリの食害や雨漏りによる構造材の腐朽などを調査します。
簡易な一般診断では、劣化診断は目視やヒヤリングにより行われますが、精密診断では、床下から天井裏、そしてケースによっては壁の中も調査します。
ようは、構造的な不具合を隅から隅まで調査します。

このたびのような水害にあっては、たちまち不具合と言うわけではなくとも、全体的にダメージを受けていることは間違いありません。
放っておくと壁の中で柱が腐朽することも考えられます。
また、筋かいや土壁が傷むと耐震性が低下します。
床や壁を改修するなら、同時に耐震補強もして下さい。

今はそれどころではないかもしれません。
はやく通常の生活に戻りたいと思われていると思います。
しかし、不安を持って住み続けたくなければ、気軽にご相談ください。
詳しい説明をいたします。

市町村によりますが、精密診断1は、1981年以前に建てられた家の場合、補助金の対象になります。

被災から1週間、まだまだ復旧作業の真っ最中であると思いますが、一息ついた時に思い出して頂けたらと思います。

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