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コラム

歯周病を治そう!③

歯周病治療と予防

2014年3月15日

こんにちは。
今回は歯周病が全身に及ぼす影響について、お話をさせていただきます。
歯周病が関与する全身の病気はたくさんあります。まず、狭心症、心筋梗塞、脳梗塞、糖尿病について、今回説明させていただこうと思います。

狭心症、心筋梗塞とは、動脈硬化により心筋に血液を送る血管が狭くなったり、ふさがってしまい心筋に血液供給がなくなり死に至ることもある病気です。

動脈硬化は、不適切な食生活や運動不足、ストレスなどの生活習慣が要因とされていましたが、別の因子として歯周病原因菌などの細菌感染がクローズアップされてきました。
歯周病原因菌などの刺激により動脈硬化を誘導する物質が出て血管内にプラーク(粥状の脂肪性沈着物)ができ、血液の通り道は細くなります。
プラークが剥がれて血の塊ができると、その場で血管が詰まったり血管の細いところで詰まります。

脳梗塞は脳の血管のプラークが 詰まったり、頸動脈や心臓から血の塊やプラークが飛んで来て脳血管が詰まる病気です。
歯周病の人はそうでない人の2.8倍脳梗塞になり易いと言われています。
血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、動脈疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要となります。

糖尿病も歯周病と深く関係していると言われています。 歯周病菌は腫れた歯肉から容易に血管内に侵入し全身に回ります。
血管に入った細菌は体の力で死滅しますが、歯周病菌の死骸の持つ内毒素は残り、血糖値に悪影響を及ぼします。 血液中の内毒素は、血糖値を下げるホルモン(インスリン)の働きを邪魔してしまうのです。
歯周病を合併した糖尿病の患者さんに、抗菌薬を用いた歯周病治療を行ったところ、血糖値のコントロール状態を示すHbA1c値も改善するという結果が得られています。

歯肉の炎症が全身に多くの影響を与えることは昨今の研究で明らかになってきています。
毎日の食生活を含めた生活習慣を見直し、歯周病を予防する事が全身の生活習慣病を予防することにつながります。

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