姿勢・肩腰膝の体調改善教室 第4回 @ 備前市国民健康保険
■ 災害から命を守る「避難三原則」その3
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神戸市コミスタこうべ 学童保育
「防災カラダづくり」
東日本大震災では津波によって2万人近くもの方々が犠牲になりました。
しかし、学校での津波防災教育に積極的に取り組んできた自治体によって、ひとりも犠牲者を出さず
周りの大人達の命を救った地域がありました。
自然災害とどう対峙するか、自然とどう向き合うべきか、その教えを集約したものが
災害から命を守る『避難三原則』です。
■ 原則3.率先避難者たれ!
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【原則3】率先避難者たれ
私たちはいざというとき、なかなか「逃げる」という決断ができないものです。
例えば、屋内で火災の非常ベルが鳴った時、あなたはすぐに逃げる行動を起こすでしょうか。
「あれっ?火災かな?」
「周りの人たちはあまり気にしていないみたい」
「逃げる様子もない」
「この近くのことではなさそう」
「じゃあ、このままで大丈夫かな」
火災の非常ベルが鳴るということは「火災が発生」していることだとは知っているはずです。
でも、周りの人が行動を起こさないから大丈夫だろうと考え、避難することさえ考えません。
自分にとって都合が悪い情報は無視するという心理が働き、逃げるという意思決定をできずに
とどまってしまいます。
ほとんどの方は、今までに「あの時〇〇しておけばよかった」と悔やむことは一度や二度ではないでしょう。
命や人生の危機に関わることでなければ、次はちゃんと考えようと思います。
■ 知っているなら行動する
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災害が発生した時にはそうはいきません。
火災の非常ベルが鳴ったら、「火事!」なんです。
周りの人の様子を見る前にまず自らが行動しましょう。
周りのほとんどの人も周りを見るのですから、誰もが避難行動を起こさなければ
被災の可能性は大きくなります。
しかし、誰か一人でも避難行動を起こせば、それを見た人が同様に避難行動を起こし
同調する人が増えます。
「率先して避難する」ことは、自らの命を守ることだけではなく、周りの多くの人の命を
守る行動でもあるのです。
■ 子どもには遊び『防災カラダづくり』で実践経験を積む
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知識があるだけでは命は守れません。
子どもたちには災害から自分の命を守るための主体性と行動力を身につけさせてあげたいです。
子どもには「あそび」ですが、判断力や行動力、集中力や巧緻性などを楽しく身につける
『防災カラダづくり』が必要とされています。
自分の身を守ることはもちろん、周りの子どもや大人の命をも救うことができるような
「人間力」「生きる力」を育む機会を作ってあげることを考えませんか。
自分の命は自分で守る『防災カラダづくり』
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筋肉が正しく使えるための神経の働きを高め、全身のコントロール能力を伸ばします。
経験不足や過剰な危険回避によって、脳の働きが未熟なまま成長している子どもたち。
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