子どものスポーツで気をつけたいこと @ 真庭市しらうめスポーツクラブ
「子どもの姿勢を考える」セミナーは、山陽新聞さん太マルシェ感謝祭の中で行われました。
参加は事前に申し込みの上、定員を超えた場合は抽選。
当選した方のみ参加できる形式でのセミナーでした。
参加者は、小学生の親子連れ、中学生のご両親、お子さんはいらっしゃらないけど
姿勢についての話を聴きたい方など。
セミナーではまっすぐ立つとはどういうことか、子どもの現状と姿勢との関係、
運動・スポーツと姿勢との関係、姿勢と体幹、不良姿勢と不定愁訴など
姿勢との結びつきを考えていただきました。
まず、いつまっすぐ立てたかを考えてみます。
子育てをされた方ならすぐに答えられますね。
まっすぐ立つためにどのようなことをしましたか。
それらすべてが重要な動きだったのです。
今では育児用品として当たり前に使われているものは、保護者が赤ちゃんだった頃には
無かったものばかり。
それらは子どものためというよりも、大人が楽をするために作られています。
子どもにとっては利益がないばかりか、害のあるものも多数。
使い方を誤る以前に、使うだけで害があるのですから、ここ数年で子どものからだが
おかしいと思うことが増えるのは当然です。
特に8~9年位前から出始めたものは、赤ちゃんの動きを妨げ、間違ったからだの使い方に
導き、段階を飛ばすことにつながり、安定しない力任せの動き方を身につけてしまいます。
使わなかった、あるいは、まだなかった時期でしたら、育児用品による影響はないようです。
しかし、そのほかの要因も姿勢に影響をもたらしています。
一番大きな要因は「あそび」です。
外で遊ぶ機会が少なく、運動量が少ない。
あるいは遊びを通して多様なからだの使い方をする時期に、スポーツを習い始め、
偏ったからだの使い方を身につけてしまう。
習っているスポーツ動作については難なく動けるのですが、全く異なる動きに関しては
何をどうしたらいいのか、どう動いたらいいのかわからない。
子どもは遊びを通してからだを作ります。
からだをしっかり動かす遊びができる前に、まっすぐ立つからだが
出来上がっている必要があります。
まっすぐ立てる
↓
多様なからだの使い方であそぶ
↓
運動・スポーツが上手にできる
まっすぐ立てていない子どもが、あまり活発に遊ぶことなく、運動のためにスポーツなどの
習い事をする。
どうなるでしょう。
動くための基本ができていないのですから、頑張って動いても上達しません。
できているように見えたとしても、上手なからだの使い方ではないので、
使い過ぎによるケガや痛みが出ます。
何事も順序があります。
基礎ができてから応用。
土台ができてから積み上げる。
現代の子ども達には基礎・土台がないのです。
姿勢が悪いのは当然なのです。
そのからだで運動を続けさせますか。
続けるならば、早急に基礎作りに取り掛かりましょう。
今以上にパフォーマンスが向上します。
ケガをしてからでは遅いです。
姿勢が悪い、体幹が弱いと感じているならばすぐに始めましょう、
安定した姿勢づくりとしなやかな動きづくりの「アクティブ・コンディショニング」を。
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【 ABC Gym 】
・・・ 体幹を調えて「美しい姿勢」と「動きやすいからだ」をつくる教室 ・・・
● 『親子の姿勢アクティブ・コンディショニング教室』
◆ 11月の教室日程:2014年11月8日(土)
親子で楽しく遊びながら姿勢が良くなる
体幹コンディショニングと体幹トレーニング。
姿勢は、見た目を問題視しますが、もっと重要なことが隠されています。
それは、体力・運動能力・スポーツパフォーマンス。
姿勢が良くなれば集中力が高まり、学力にも好影響が!
スポーツ等によるケガや疲労を早めに予防し、
身体感覚を高め、スキルアップできるからだをつくります。
普段運動をしていない、あるいは、運動が苦手だと感じているお子さんは
あそびながら姿勢を調えていくので気軽に体験してみてください。
・ 歩き方や走り方がおかしい
・ 転びやすい・よく転ぶ
・ ケガが多い、顔をケガする、骨折したことがある
・ ときどきどこかが痛いという
・ からだが硬い
・ ぽっちゃり体型
・ よく疲れたという・・など
こんなことが気になる方はぜひお越しください。
≪詳しくは・・≫
http://http://cosmos-c-c.jimdo.com/abc-gym/