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福本智恵子

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コラム

和式トイレが使えない子ども

小学生

2012年2月28日 / 2012年5月14日更新

生活様式の変化がどのように姿勢に影響を及ぼしているのか、
今回も具体的な動きを考えてみます。

毎日必ず使うものだけど、何十年か前と比べると変化したもの、
何が思い浮かびますか。
たくさんありますね。

そのうちのひとつを取り上げてみます。
それは、「トイレ(便器)」です。


和式トイレと洋式トイレがありますが、自宅ではどちらですか。
また、職場や外出した時はどちらを使いますか。


今、ほとんどの家では洋式トイレではないでしょうか。
もちろん和式トイレのある家庭もまだまだ存在しています。
洋式トイレが徐々に増え始めてきたのはいつごろでしょうか。
40年くらい前にはすでにあったようですね。
生活様式の変化とともにトイレも和式から洋式に変わってきました。

大人も年代によっては、どちらをよく使うかは分かれるところです。

和式トイレしか使わない、
家では洋式トイレだけど外出先では両方あれば和式トイレを使う、
家は洋式トイレで外でも洋式トイレを探して使う、
両方あればどちらかといえば洋式トイレを使う・・など。


さて、子どもはどうでしょうか。
ほとんどの家では洋式トイレなので、生まれた時からそれしか知りません。
トイレトレーニングの時は洋式トイレの便座に乗せて使えるものもあります。

小さい頃からトイレは「しゃがむ」ではなく
「座る」ものとしてからだを使っています。
保育園や幼稚園には和式トイレがありますが、
当然しゃがめない子どもが多いと聞きます。
それ以前に、和式トイレの使い方を知らない子どもが増えています。

当然ですよね。
生まれた時から和式トイレを使ったことがないのですから。
外出先でも親が洋式トイレを使えば、子どもも必然的に洋式トイレに入ります。
知らないから使えない。
使わないからからだが使えないのです。


前回のコラムで、椅子に座る動作と畳に座る動作について説明をしました。
洋式トイレでは椅子に座る動作と似ていますね。
和式トイレはお尻は下につけずに「しゃがむ」動作になります。
「しゃがむ」ためにも股関節・膝関節・足関節がしっかりと曲がる必要があります。


日常的に行なう動作で、各関節を曲げ伸ばしする角度が小さいまま
何年も過ごせば、動く範囲は小さくなる可能性は大きいのです。
そんなからだで大きく動く必要がある動作、
スポーツなどを行なえば無理があるのは当然ですね。

動かないものを無理やり動かすことで
痛みやケガにつながっている子どものが多いのは
このような生活様式の変化による影響を受けていると考えられます。



あなたは、足の裏を床につけたまま(踵を浮かせずに)しゃがめますか。
お子さんはいかがでしょうか。
環境を変えられない分、何をしなければならないか考えませんか。

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