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中井さおり

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中井さおり(なかいさおり) / エステティシャン

Chaleur(シャルール)

コラム

更年期のお肌

2022年10月15日 公開 / 2023年10月29日更新

テーマ:肌お手入れ方法・知識

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: アンチエイジングリラクゼーション更年期障害 対策

岡山 倉敷
フェイシャルサロン&スクール
Chaleur(シャルール)中井です。


【更年期のお肌】


更年期に入る40代から50代女性は
卵巣機能が低下し女性ホルモンの減少で
お肌に大きな変化が表れます。

美肌成分の
エラスチン・コラーゲン・ヒアルロン酸の生成が
スムーズに行われず、様々な肌トラブルを
抱えてる方も多いのではないでしょうか
(しわ・クスミ・たるみ・乾燥・痒みなど…)

ストレスも大きな原因になります。




■コラーゲン■
身体、肌のハリ・弾力やしなやかさを産み出す
タンパク質の1つ。
皮膚・骨・関節などの軟骨、目の水晶体や角膜
血管などに多く含まれ
細胞と細胞を結ぶ役割を持っています。

コラーゲンは年齢とともに減少してしまいます。

60代になると20代の半分くらいまで
減少すると言われており
お肌のハリ・潤いは年齢を重ねるとともに
徐々に失われていきます。

また加齢や紫外線により「量」だけでなく
「質」も低下していくとも言われています。



■ヒアルロン酸■
ヒアルロン酸の1番の働きは保水力になります。
もともと体内(皮膚・目・関節)に存在する成分で
1g当たり約6ℓの保水力があります。

しかし加齢とともにヒアルロン酸は
どんどん減っていきます

30代から急激に減少し
60歳では赤ちゃんころと比べて
1/4まで減少すると言われています。

そのため乾燥しやすく、ハリがなくなり
シワやシミの原因となり
お肌の他にも身体の様々な器官で水分調整ができずに
関節痛や動脈硬化など引き起こしやすくなります。

エラスチンもコラーゲン同様
ハリ弾力の維持に大切な成分です。




加齢によるターンオーバーの乱れも重なって
お肌はバリア機能を失い
さまざまな不調が出てきます。
(しわ・クスミ・たるみ・乾燥・痒みなど…)

このような症状を防ぐためにも
生活習慣だけでなく
日々のスキンケアも大切になってきます。

スキンケアも若いころと同じものではなく
「肌の状態」や「年齢」に合わせて変えていく事も
必要かと思います。




40代以降の方であれば
少し「保湿作用の高い」ものや
「医薬部外品」「エイジングケア」シリーズを
選択してみてはいかがでしょうか

スキンケアは毎日の事なので
自分の肌に合った基礎化粧品
コツコツお手入れを続けることで
症状の改善が期待できると思います




40代以降、お肌や身体・心にも変化がある時期なので
スキンケアだけでなく
睡眠や食事に気を付けたり
適度な運動や生活習慣を
意識する事も大切になってきます。


※若見えの基本は肌代謝
※フェイシャルエステの魅力

この記事を書いたプロ

中井さおり

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中井さおり(Chaleur(シャルール))

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