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武冨美恵子

美しい姿勢と笑顔づくりのプロ

武冨美恵子(たけとみみえこ)

ライフサポーターDre-am

コラム

マナー 十二単を楽しむ

着物のマナー

2017年3月5日 / 2018年9月17日更新

【マナー 十二単を楽しむ・・・美活美育美eco®ライフ№153】
3月3日は上巳の節句、雛祭りです。旧暦の4月3日にお祝いされる方も多いことでしょう。
最近は町おこしのためやインバウンドの海外のお客様のために街のあちらこちらで雛人形が飾られています。
 真新しい雛人形も素敵ですが、歴史を感じさせるほどの古びた雛人形にも心がときめきます。
これらの雛人形はどのような人々の暮らしを眺めてきたのでしょうかと考えてしまいます。

 さて、雛人形が美しいと感じますのはお雛様とお内裏様が美しい衣装を召しているからではないでしょうか。特にお召しになられています十二単の美しさに心を奪われます。





 着物の着付けなどにも興味がありますので、十二単着物実演を見てきました。
岡山後楽園で行われています「春の和のおもてなし」の行事の一つとして3月4日に、能舞台、栄唱の間で行われました。津山きもの学院の学院長の説明により進められていました。





 十二単(じゅうにひとえ)と言いますと、
・十二枚着物を着るのと思いますが、
実際は十二単と言う名称は存在せず、「女房装束」と呼ばれ方をしており、現在では「五衣唐衣装」が正式名称のようです。

 単に十二枚着物を重ねて着るのではないようです。
身に付けるものは五衣、内衣表着、唐衣、そこに裳を付けて長袴を付けて完成、檜扇を持ち宝冠をのせることで正式な服装になります。

 十二と言う数字はついていても身に付けるものはそのような数字になりません。
 12と言う数字が多いということを表しているようです。
 
 重ね着を襟元や裾などのグラデーションを鮮やかにすることで、色彩が豊であるという意味を語呂がいいことから使われたという説もあります。

 ・十二単は重いと聞きますが
約20㎏あると言われています。最高16枚重ねた際、約50㎏あったという記録があったようです。

 実演中に説明されていたことは、平安時代の女性は顔のつくりよりも髪の美しさで美人不美人が決められていたようです。
 おしろいで髪を真っ白にするのも、着物の色が原色に近いはっきりした色なのは、照明などがないので色をはっきりさせていたようです。

 季節に応じた美しい色の組み合わせは現代でも役に立ちます。
赤と緑を使った「紅梅かさね」、肌色と緑を使った「桜がさね」、赤と肌色の「躑躅がさね」、
紫と赤の「藤がさね」、山吹色とえんじの「紅葉がさね」等、色の取り合わせがとても美しいです。

 平安時代などはとても高貴な方しか袖を通すことができない、十二単、現在では体験などでも袖を通す機会が設けられているので、少し楽しんで雅な気分に浸ってみるのもいいのではないでしょうか。




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