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武冨美恵子

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武冨美恵子(たけとみみえこ)

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コラム

マナー 一粒万倍日とは

冠婚葬祭のマナー

2017年2月20日 / 2018年9月17日更新

【マナー 一粒万倍日とは・・・美活美育美eco®ライフ№144】
 平成29年2月19日は一粒万倍日でした。
宝くじ売り場にも「一粒万倍日」と掲出されていましたので、宝くじを買ったり、新しいことを始められた方も多いのではないでしょうか。
 
「一粒万倍日」の読み方はご存じだと思いますが、危うく、「ひとつぶまんばいび」と読むところでした。
 「いちりゅうまんばいび・いちりゅうまんばいにち」と、読みます。

「一粒万倍日」は選日の一つで、とても良い日とされています。十干十二支等の組み合わせによって、吉凶を占われたようです。
 
「一粒万倍」がなぜ良いと言われるのかと思いますと、ひとつぶの籾(もみ)が万倍にも実る稲穂となるという意味だそうです。
だから、何事を始めるにも良い日とされて、仕事始めや開店、種まき、結婚、祝い事、銀行口座の開設、宝くじを買うこと等お金を出す事には吉であるとされています。
宝くじ売り場に表示されているのはそのような理由からでしょう。

 反対に借金をする場合は人から借りたものが万倍になるので、凶とされます。

 「一粒万倍日」は一年に何日もありますので、暦の大吉と重なる日があるようです。大吉と重なると効果が倍増し、凶日と重なれば、半減するとも言われています。

2017年は
6月24日(土) 一粒万倍+大安
7月6日(木)  一粒万倍+大安+天赦日 不成就日
7月18日(火) 一粒万倍+大安
9月18日(月) 一粒万倍+天赦日
10月22日(日)一粒万倍+大安
11月3日(金) 一粒万倍+大安
11月19日(日)一粒万倍+大安
12月1日(金) 一粒万倍+大安

*天赦日
「天赦日」とは、「万よし」とも言われ、この日は百神が天に昇り、天が万物の罪を許す日とされ、最上の大吉日
*不成就日
何事も成就しない日とされ、結婚、開店、子どもの命名、移転、契約、芸事はじめ、願い事、事を起こす事が凶とされている。効果が半減すると言われている日

 いい日と言うのを気にされたり、されなかったり、「心の持ち方」が大切なのかもしれません。
 「一粒万倍」にはひと粒から万倍の収穫もあるという意味がありますが、そこから些細な物でも粗末にしてはいけないという戒めの意味もあるようです。
 「一粒万倍」とは、もし、ひと粒が万倍になって、大きな成功を収めても小さなものも粗末にしない事を忘れてはならないという意味の深い言葉ですね。

マナーを学ぶことで様々な耳慣れない言葉を学び、知識や知恵の広がりを感じます。先人の想いや文化を一つ一つ学びながら、日々の暮らしに役立てていければと願っています。


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