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武冨美恵子

美しい姿勢と笑顔づくりのプロ

武冨美恵子(たけとみみえこ)

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コラム

歳時記のマナー 季節を愛でる! 雨水

冠婚葬祭のマナー

2017年2月18日 / 2018年9月17日更新

【マナー 季節を愛でる 雨水 ・・・【美活】・美育・美ECOライフ№143】
 2017年の二十四節気の「雨水」は、本日、2月18日(土)から「啓蟄」の前日、3月4日までです。
雪が雨にと姿を変えるころです。降る雪が雨に変わり、川や池に分厚く張っていた氷も解けて水になります。厳しかった寒さも次第にやわらぎ、春の足音が近づきます。雨水は大地も潤い始めて昔から農耕の準備を始める目安とされてきたようです。
 この雨水の日にお雛様を飾ると良縁に恵まれると言われています。
 由来は日本神話からきているようです。
 雨水から雪が雨に変わり、農作業の準備が始まり、草木も芽吹き、雪解け水が川に流れ始めます。水は命の源であるとされ母と考えられていたのです。だから、水の神様は子宝の神様や安産の神様として崇められていました。そのような理由から、雨水に飾ると良縁に恵まれると言われるようになったということです。

 季節を2文字の漢字で表された「二十四節気」、それをさらに3つに分け、約5日ごとに名前を付けたものを「七十二候」と言います。七十二候はもともと中国で生まれたものといわれています。やがて日本に渡って、江戸時代の歴学者が、日本の気候に合わせて改定しました。気候は地域やその年によって違いますが、四季の風情を楽しむ目安になることでしょう。

 2月18日は七十二候の第4項「土脉潤起 つちのしょううるいおこる」
 暖かな雨が降り注ぎ、大地をうるおします。この雨によって、春の発芽を促し、植物たちは私達の見えないところで萌芽へ向けて動き始めています。
「ひと雨ごとに春が来る。」と、昔の人はよく言ったものです。

 2月23日は七十二候の第5項「霞始靆 かすみはじめてたなびく」
 霞は春の風物詩。初めて霞がたなびき、遠くの山々がかすんで見える早春です。春霞が夜になると朧(おぼろ)と、名を変えるのも興味深いです。

 2月28日は七十二候の第6項「草木萌動 そうもくめばえいずる」
 草木の萌が一斉に始まり、生命の息吹を感じる日です。
春の芽生えは自然界だけでなく、人間が命をつむぐ上でも必然な事です。

 2月4日に立春から、雨水までの七十二候をさかのぼって説明いたします。
 2月4日は七十二候の第1項「東風解凍 はるかぜこおりをとく」
東風(こち)、つまり春風が凍った土を解かす頃で、風向きの変化が西高東低の冬型気圧配置が緩み始めた頃を教えてくれます。

 2月8日は七十二候の第2項「黄鶯睍睆 うぐいすなく」
 黄鶯は高麗うぐいす、睍睆は鳴き声のよいさま、山里で鶯が声よく泣き始める頃、春の訪れを知らせています。

 2月13日は七十二候の第3項「魚上氷 うおこりをいずる」
 気温が上がり、水がぬるみ、割れた氷から魚が飛び跳ねる、魚もそろそろお目覚めに時間を表しています。

 七十二候に心を配りますと、寒い冬に春の訪れを感じさせてくれる表現ばかりで、気持ちがわくわくしてきます。
 先人の知恵を借りながら、春の訪れを楽しみましょう。




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