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武冨美恵子

美しい姿勢と笑顔づくりのプロ

武冨美恵子(たけとみみえこ)

ライフサポーターDre-am

コラム

マナー 「晴れ(ハレ)」と「褻(ケ)」

冠婚葬祭のマナー

2017年2月5日

【マナー 「晴れ(ハレ)」と「褻(ケ)」・・・美活・美育・【美ECO】ライフ№139】

「晴れ(ハレ)」と「褻(ケ)」と言う言葉を聞かれたことがございますか。ハレはよく聞く言葉だと思います。
お天気の晴れもありますが、お天気外でもよく使われているのではないでしょうか。

対して、ケはあまり聞き言葉ではないと感じます。

古来より、普段通りの日常を「ケ」の日、年中行事や祭礼を行う日を「ハレ」の日と呼び、日常と非日常を分けていたようでした。

行事や祭礼を行う日をハレと呼び、生活に潤いを与えて明日への活力としてきました。
身近なものを考えれば、古来より収穫を祈る春祭り、収穫を感謝する秋祭りなど、町中が楽しみして老若男女が力を合わせて楽しんでいる祭りの様子が目に浮かびます。
ハレの日の為に子供達は太鼓や踊りの練習をしていました。また、その日の為に普段は節約して、ごちそうなどを食べるのを楽しみにしているそのような光景が目に浮かびます。

ハレの日とは、晴れ着を着たり、神聖な食べ物である餅や赤飯を食べたり、お酒を飲んで祝ったりする特別な日であることを示しています。
 祭りの華やかさ、行事の晴れやかさ、穢れを落とした清々しさがハレであり、「晴れ晴れ」
「晴れ着」「晴れ姿」など、「ハレ」の気持ちを表した言葉がたくさんあります。





 毎日がハレばかりでも、祭りや年中行事に飽きてつまらない物になることでしょう。
 ドキドキやわくわく感がなくハレのありがたみを感じられないことになります。
 
ケは普段通りの生活ですが、ハレの日がなく、ケばかりですとそれはつまらない物でしょう。陰鬱な気持ちや何か良くない力、病気や死など「ケ」の生活が順調にいかなくなることを「ケガレ」=「気枯れ」と言って忌み嫌い、禊ぎ、清め、祓い等をしました。
「ケガレ」を落とし、単調になりがちな生活にケジメを付けてハレの日を迎えるのくり返しが行われていたようでした。

 現代の生活でもハレとケは大事にしなければ、ケ枯れを起こしてしまうでしょう。
休みもなく働いてばかりだと身体も心も疲れて、ケ枯れを起こしてしまうでしょう。
日々、何かを頑張っている方もその力を披露する発表会や試合などがあって、表彰式などの式典があることで明日への活力を得る事でしょう。
 「ハレ」と「ケ」で暮らしのメリハリや気持ちの切り替えを持つことが大切です。

年中行事や祭礼を次の世代に伝え、「ハレ」を大いに楽しみましょう。

【女子力アップマナーレッスン】
http://mbp-okayama.com/bikatsubiikubieco/column/12951/

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