LGBTQを意識していますか?
衆議院の選挙投票日が近づいてきました。
私が重要視しているのは、「選択的夫婦別姓」についての考え方です。
日本の女性活躍やDE&Iが先進国の中で遅れていることの1つの理由に
今だに結婚後、夫婦別姓を認めない民法や戸籍の古い考え方が残っていることにあります。
先日、女性への差別撤廃をめざす国連の委員会が行われ、日本の取り組みについて審査が行われました。
今回の結果はまだ出ていませんが、私は恥ずかしながら知らなかったのですが、
この委員会から過去に3度も日本政府は勧告を出され、速やかな法改正を求められていました。
残念ながら、日本政府はそれに対応してこなかったのです。
一部、結婚後も旧姓を併記することで対策したつもりでしたが、
国際的には全く通用せず、また保険や届出などでは戸籍上の姓が求められ、
手続き等がかなり複雑で面倒な状態が続いています。
今、時代はものすごいスピードで変化しています。
民法や戸籍法は、戦後に改正されたままです。
家族の形や結婚への考え方も大きく変化しています。
日本の国際競争力を強くするためにも、国際的に見ても遜色ない状態に早くなって欲しいです。