あなたの会社は「ゆるブラック」ですか?
ここ最近、市町村トップのパワハラが世間を騒がせています。
人格自体に問題がある可能性もありますが、
コミュニケーションの問題とも考えられます。
今は「VUCAの時代」と言われています。
つまり、変化が激しく不確実で複雑、不透明で曖昧な社会情勢と言えるでしょう。
そして今までもあると思っていましたが、
今の時代、世代間ギャップが一層大きくなっていると感じます。
生まれた時からデジタルな機器に囲まれて育ったZ世代、そしてその次のα世代は
私から見れば全く理解不能に近い存在なのです。
新しい彼らのコミュニケーションは、私の世代とは全く異なります。
わが子でさえ、なかなかうまくコミュニケーションを取れないことがあります。
考えていることも理解できないこともあります。
私のコミュニケーションスキル不足もあるかもしれませんが、
時代が変わってきている、と感じます。
ダーウィンの進化論「変化に対応できるものが生き残る」がまさに今を表しているのです。
問題の市長や町長が今まで生きてきた時代はそれでよかったかもしれない。
でも今の時代、これまでと同じコミュニケーションスタイルでは通用しない時代なのです。
時代の変化に対応したコミュニケーションで、より部下たちのモチベーションをあげて結果を出していく。
そんなトップがこれからは必要なのです。
一国一城の主人の就任時には、コミュニケーションの研修を受講されるといいのかもしれませんね。