ちょこが亡くなった当日、目を腫らし、途方に暮れながら、ちょことよく歩いた散歩道に一人で向かいました。
心の整理の全くつかないまま、一人歩いてきた道を振り返ると満開の桜に太陽がキラキラと差し込んでいました。
その時の想いと情景がなんとも表現できないほどに自分の中に大きなものとして残っており、それをずっとずっと忘れたくないという気持ちで今回絵を描いていただくことを決めました。
太陽の光はちょこが私たち家族に与えてくれた幸せ、光のイメージです。
そんな非常に細かいイメージまで汲み取っていただき、絵のタッチも理想通りでした。
送って下さった絵を開封したとき、ちょこがまだこの世にいるかのような、不思議な気持ちになりました。当時の情景を鮮明に思い出させるのは写真にはない魅力だと思います。部屋に飾っていると、ちょこが一人で寂しい想いをしないような気がするのでいつまでも大切に飾ります。本当にありがとうございました。