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園田経人

未来をコントロールできる術を教える「セミナー」のプロ

園田経人(そのだつねと)

株式会社 SFPコンサルティング

コラム

身近に鬱病などの精神疾患のかたがいる、または自分がそうかもという人へ。

知識と価値観_『全国民FP化計画』

2017年3月15日 / 2017年3月24日更新

外見からは想像できない闘いを精神病の方々はずっとしています。

でも傍にいる人々には中々理解されません、なぜなら未知の世界だから。

精神病は誰にでも罹患の可能性があります。
心が弱いとか、甘えてるとか、そんな精神論じゃなく、何かの拍子に脳内のホルモンバランスが壊れて情緒や思考を制御しにくくなるのです。

心拍数や血圧を自分の意思でコントロールできますか?
体温や発汗をコントロールできますか?
胃や腸など内蔵の働きをコントロールできますか?

同じようにホルモンバランスを自分の意思でコントロールはできないのです。

でも何とかしようと必死であがいてる。
闘っているのです。

このことを身をもって知った時、巷で言われている
「鬱病の人に『頑張れ』は酷だよ」
の意味が初めて理解できました。

もうすでに死ぬほど頑張っているんです。
もうすでに自分に非があるのではと自分を責め続けているのです。
こんなに迷惑をかけてしまう自分はこの世に必要のない人間ではないのかと。
迷惑をかけたくない。
死にたいんじゃなくて、迷惑をかけないように存在自体を消してしまいたいんです。

それほど苦しんでいる人に、
「頑張れ」や、ましてや「弱い」だの「甘えてる」だのは酷すぎやしませんか。

唯一できることはそばにいて「大丈夫」だと少しでも安心させてあげることだけではないでしょうか。


もう一度言います。

精神病は誰にでも罹患する可能性があります。
突如として脳内のホルモンバランスが壊れたら…もう……。

性格が明るい、ポジティブだ……

全く関係ありません。

そういうことをもっと多くの人が考え、理解できたら、もっともっと生きやすい世の中になるのではないかと。

精神病の方々が自分のことを恥じることなく堂々と治療に専念できる世の中になるのではないかと。



何かの拍子に脳内のホルモンバランスが壊れてしまう。
次は私の番かもしれません。
あなたの番かもしれません。


私は、統合失調症も疑われる人格障害、パニック障害の方と、触れ合っていた時期があります。
何度、自殺未遂に遭遇したことか…。

でもじっくりゆっくり焦らず休むことが自分の使命だと言い聞かせ、また周りの信念あるサポートで、今は嘘のように元気ハツラツです。

「若きウェルテルの悩み」ではないですが、10代後半は精神的に情緒不安になりやすく、特に女性の場合は約5%、20人に1人、クラスに2人はこの傾向が現れるそうです。強弱はあるでしょうが。
全く珍しいことではないのです、もしろよくあること。

不思議なことに大半は二十歳をすぎ、大人になるに連れて自然と解消するとのこと。

ピーターパン症候群と近いのかもしれませんね。

人間には自然治癒力があります。
怪我しても瘡蓋になって治ります。
でも瘡蓋の時にいじればいじるほど治りは遅くなります。

残念ながらホルモンバランスの乱れは瘡蓋のようには見えません。

でも一緒です。

焦らず弛まず怠らず。



そして今、まさにそういう状態にあるかたへ。

大丈夫大丈夫、何とかなります。
きっといつか治ります。

そして、薬も一長一短。

最近の薬は副作用や中毒性のものはほとんどなくなり、「いつまでもやめられない」ということはないみたいですね。
でも精神安定剤はとりあえずの対処療法だし、結局は時間が一番の薬かも。
寝てる間は情報が外から入ってこないので余計な刺激がなくて脳にはいいみたい。
だから睡眠導入剤だけは飲んでるって人も多いです。

今は寝るのが仕事だったりするからね。

気長に気長に。

病気は治すもんじゃなく付き合うもんだって考え方もありますよね。
私もアレルギー性鼻炎だし、疲れたら未だに喘息が出る時もあるし、加齢性の乾燥肌って言われたし…。

まぁ人よりも性能が良すぎるんですわ、私は鼻と喉と肌が。
あなたは心が。

上手に付き合いましょ。

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