まちの専門家をさがせるWebガイド マイベストプロ大分
神護

キックボクシングを通して夢と健康を与えるプロ

神護(しんご)

PRINCE KICK BOXING CLUB (プリンス キックボクシング クラブ)

コラム

”ターニングポイント”にできたプロデビュー戦

2018年3月13日

今回プロデビューを迎える選手がPRINCE KCに2名います。

私にもプロデビューを迎えた日がありました。

14年も前のことになりますが。

東京ディファ有明という会場でした。

アマチュアで負けたことがなく、「まぁプロと言っても相手は人間だしな」と思っていました。

【俺のパンチが当たればなんとかなる】と本気で思っていました。

当日計量の部屋に入った瞬間、殺気だった男たちの異様な雰囲気に「あれ?・・・これはかなりヤバいところに来ちゃったかな・・・」と思いました。

控室では家族の写真を見ながら鬼気迫る表情の選手が同室で、その場に居づらく外で準備をしました(汗)

グローブを受け取ると【6オンス】でした。

ほぼパンチンググローブ並みの大きさでした。

私は当時スパーリング用の12オンスと練習用のパンチンググローブしか見たことがなく、受け取った瞬間「えっ、これで殴っていいの?」と思いました。

殴ることしか考えず、殴られることまではこの時思いつかないほど自信満々でした(笑)

リング上で向き合った相手は異様に体が黒光りし、大きく感じました。

序盤にローキックを受けた足に衝撃がはしりました。

「おいおい。痛すぎるぞ?」

3発くらいですでに足を効かされ、その後はパンチも肘もローも滅多打ちにされました。

半殺しの目に合い、2RTKO負け。

シャワー室に一人座り込み、「夢であってほしい」と思いました。

それまであった自信も夢も希望もすべてが打ち砕かれた日。

これが私のプロデビュー戦でした。

1対1で戦い、文句なしに倒されたこの日ほど悔しい思い、痛い思い、絶望を味わったことはありません。

しかし、今では良い思い出となっています。

プロデビューした日を忘れることはありませんし、人生の大切な記念日として今も周年を一人でコソっと祝っています(笑)

それはこのプロデビュー戦を人生のターニングポイントにできたからです。

全てを失い、リング上でキックボクシングはもう辞めようと思ったほど打ちのめされたにも関わらず、辞めなかったからこそ今の私が在ります。

もし辞めていたらターニングポイントではなく、ただの「挫折」で終わっていました。

「挫折」にせず、継続して尚かつ結果に繋げることで、はじめて“ターニングポイント”だったと言えます。

私は当時、まさかジムの代表になるなど思いも寄らなかったのですが、こうして現在もキックボクシングが生活に一部になっています。

自信満々の私に痛い思いをさせてくれ、どん底まで突き落としてくれた、あの日に感謝しています。

そして辞めなかった私へ、コソっと祝杯を上げるのです(笑)

プロデビューを迎える2名にもそんな人生の大切な日になることを祈るばかりです。

アマチュアデビューを迎える選手も同じです。

人生のターニングポイントにできる大切な日になることを祈っています。

この記事を書いたプロ

神護

神護(しんご)

神護プロのその他のコンテンツ

Share

神護プロへの
お問い合わせ

マイベストプロを見た
と言うとスムーズです

お電話での
お問い合わせ
097-500-0899

勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。

神護

PRINCE KICK BOXING CLUB (プリンス キックボクシング クラブ)

担当神護(しんご)

地図・アクセス

神護のソーシャルメディア

rss
rss
2018-08-07
youtube
youtube
2015-07-16
facebook
facebook