ストレッチを通して人生を末永く楽しむための健康づくりをサポート（1/3）

筋肉を「伸ばす」ことで不具合が再発しにくい体質に導く

　「プラスストレッチ」は、2019年にオープンしたストレッチ専門店。JR大分駅に近い中央町店と、郊外の森町店の2店舗があります。

　「大分のみなさんにストレッチの素晴らしさを知っていただき、100歳になっても元気に動ける体づくりをサポートしたいという気持ちで、一人一人に向き合っています」と、オーナー兼トレーナーの一万田和広さん。

　一万田さんは、ストレッチを行う一番のメリットは体質の改善にあると強調。その場限りの効果ではなく、腰痛や肩こりなどの不具合が再発しにくい体への変化を期待できるといいます。

　「筋肉を伸ばし、柔らかくすることで血液の流れをスムーズにし、酸素や栄養分を体の末端まで行き渡らせます。関節の可動域も広がるので、全身の動きがなめらかになります。体がしなやかになると立ったまま靴下を履けるようになったり、かゆいところに楽に手が届くようになったり、日常生活の中で感じる不便を減らすことができます。高齢者が寝たきりになる原因の多くを占める、転倒の予防にもつながるでしょう」

　一万田さんは、自らが代表を務める「プラスストレッチ」の運営会社「PLUS ALOHA（プラスアロハ）」を、大分県の「健康寿命日本一おうえん企業」に登録しました。

　厚生労働省の統計によると、介助なしで健康的に過ごせる「健康寿命」は、男女ともに平均寿命より約10年短いことが明らかになっています。人生100年時代の到来も近いといわれる中、一万田さんはストレッチを通して健康寿命の延伸に貢献したいと熱意を見せます。

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