県立芸術文化短期大学のアナウンス講座、始まってます♪

2013年11月19日公開 / 2014年8月5日更新

テーマ：レッスン

コラムカテゴリ：スクール・習い事

大分県立芸術文化短期大学の後期に行っているアナウンス講座。
よくよく数えてみると今年で7年目のようです。（2007年から）
すでに9月の終わりからスタートしています。

今回は、男子学生2名を含む20名ほどの受講生です。
先週までで、基礎と表現技術のレッスンをほぼ終わり
いよいよ実践練習に入ります。
授業数もちょうど半分過ぎたところです。

今回の学生さんたちは、とても真面目！
滑舌練習にも一生懸命取り組んで、かなりの進歩が見られます。
全員が一様に頑張っているため
今回は、「外郎売り」にも一部取り組めるのでは？と考えるほどです。
現在表現で、大きく喜んだり、泣いてみたり、怒ってみたり、音を思いきってあげたり・・・
自分の感情を、外に出して伝えるためにはどの位までやればいいのか・・
というところを学んでいます。

「殻を破れ！」ってことですが、
これがなかなか難しい。
「破る必要ありますか？」なんて人は、すでに「バカの壁」を立てています。
学ぶ、ということは、自分を真っ白にして「とにかくやってみる」こと。
すると、「やれる自分」と「やれない自分」が見えたり
「やりたいけどやれない自分」や「やりたくないからやらない自分」が見えたり。
自分を知ることこそが、「学ぶ」のスタート。
行きたい場所、なりたい自分が見えてくるからです。
自分を決めつけ、囲ってしまう「バカの壁」を立ててしまうと
囲った中でしか動けなくなってしまいますよ。
自分の行きたい所へ、自分のやり方で、自分の歩幅で行きましょう。

「学ぶ場所」学校・大学は、そのお手伝いをする場所。
自分を色々と試しましょう！
恥ずかしくなんかありません。失敗を恐れないで。

今回みなさんに贈る言葉は、F1ドライバーとして活躍し、
今もレーサーとして挑戦を続けている佐藤琢磨さんの言葉。
　「No Attack, No Chance!!」

実は、私自身も教える内容や伝え方を
「どうやったら、解かりやすいか」・・・と毎回 Attackしています。
来年1月末の最後の授業まで、Attack! 続けますよ～＾＾