マイベストプロ大分

コラム

ビジネス言葉は真心で!丁寧語・敬語・謙譲語

2013年5月13日 公開 / 2014年8月5日更新

テーマ:スマトレ

コラムカテゴリ:スクール・習い事

今年新社会人になった皆さん、どんな毎日ですか?
5月病という言葉があるくらいだから、この時期みんな苦しいんです。

・張り切ってスタートを切り、一生懸命頑張ってきたものの
 なかなか成果が表れない → 成果はそんなに早くは現れません。あせらない!

・頑張っても認めてもらえない。→ 仕事はできて当たり前です。
                 叱られないだけ立派です。

・叱られてばかりで、自分がみじめだ。→ 叱ってもらえてありがたい。
            ほんとに駄目な人は、そのうち叱ってもらえなくなります。

これまで色々と守られてきたことを知り、感謝し、
自分の責任で「社会」で生きていく人が「社会人」です。
一歩先行くできる人は「笑顔」「挨拶」「元気な返事」ができ
そろそろ仕事の基礎を知って、スキルを上げ始めている人です。
さあ、あなたはどうかしら?

この春、佐伯ケーブルテレビ㈱に入社した3人の新人さんも
一生懸命頑張っています。
入社前研修に引き続き、先日ブラッシュアップ研修に行ってきました。





『電話応対』と『接客応対』
ポイントは、言葉遣いです。
会社では、丁寧語が基本。
そこに、お客様への敬語と謙譲語をうまく使っていきます。
日ごろ使い慣れていない言葉は難しいですよね。
正しく使えているか・・・自信がないと口から出てきません。
もごもごしたり、何も言えなくなったり・・・・・

でも忘れないでください!大切なのは、お客様へ対する「気持ち」です。

 「お客様のために」「失礼のないように」「喜んでいただけるように」

そんな気持ちがあれば、少々言葉遣いを間違っても伝わります。
もちろん、間違わないにこしたことはなく、
正しく応対できるようになるのが、最初の目標地点です。





それぞれ一生懸命なんだけど、人には「個性」があります。
でも皆さん、「私はこんな性格ですから」と言ったり、逃げたりしないでくださいね。
自分を決めつけた瞬間に『バカの壁』が立ってしまいます。
自分で自分を制限し、可能性をつぶしてしまうのが『バカの壁』
人はついつい、自分でこの壁を立ててしまうのです。
そう言い放った方が楽になるような気がして・・
でも、自分を諦めると、そこでフリーズしたまま、何処へも行けなくなります。
そんな勿体ないことはやめましょう。

人の話は素直に聞く。
人の話の中に、たくさんのヒントが隠れています。
それを見つけて、自分を変えていきましょう。
変わるためのツールの一つが「言葉使い」
上手に活用しましょうね!
頑張れ!!

この記事を書いたプロ

玉野井ちさと

声と話し方のプロ

玉野井ちさと(有限会社 音や)

Share

関連するコラム

玉野井ちさとプロのコンテンツ

  1. マイベストプロ TOP
  2. マイベストプロ大分
  3. 大分のくらし
  4. 大分の文化・教養・カルチャー
  5. 玉野井ちさと
  6. コラム一覧
  7. ビジネス言葉は真心で!丁寧語・敬語・謙譲語

© My Best Pro