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松尾隆

家族を幸せにする住まいを提案する住宅診断のプロ

松尾隆(まつおたかし)

株式会社 まちづくりコンサルネット

コラム

便利で強い家でもダメ! 60年間ずっと幸せに暮らせる家のつくり方


1.マイホームは苦労の始まり
“もったいないつくり方”で、家を建てようとしていませんか?
身内でよく聞く話。
「教育費と住宅ローンで余裕なし、自分の時間がない。うちはすれ違い家族!」と嘆く姉。「子供部屋は物置、2階の寝室は不便。ローンが終わっても維持費はかかる!」と二人暮らしの両親。「歩くのが辛いから小さな家がいい。買物する店が近くにない!」と独り暮らしの祖母。

「マイホームを建てたのは嬉しかったけど、家にはずっと苦労させられている。気をつけた方がいいよ!」
あなたにも覚えがありませんか?


2.暮らしを家に合わせる生き方
巻頭の15+35+10=60は、「家族4人暮らし」から「夫婦2人暮らし」、そして「1人暮らし」へと、60年間住み続けるマイホームを表したものです。
ライフステージが変われば、生活ニーズや家庭問題も変わります。そのたびに、住宅の建て替えやリフォームで対応するのがベストな住まい方。でもそれは無理。
家族4人暮らしの住宅に、夫婦2人暮らしや1人暮らしを合わせていくのが一般的なやり方です。


3.もったいない!の理由
45年間使わない部屋の金銭的な負担とはどのくらいでしょうか。計算してみました。
家族4人暮らしの家を、土地と住宅を合わせて総額3200万円で建てた場合、生涯費用は約6300万円(年額105万円×60年)となります。生涯費用の約35%を使わない部屋の負担率とすると、負担額は約1653万円(年額105万円×0.35×45年)となります。
この負担額を60年間で割ると、年間約28万円にもなります。

●参照コラム「持ち家にかかる生涯費用を知っていますか?」
http://mbp-oita.com/machicon/column/2091/



4.これまでと異なる理想の家
2016年の日本人の平均寿命は男性が80.98年、女性が87.14年。マイホームに住む期間は30歳から90歳までの約60年。今年2018年に住み始めると、最後は2078年となります。
これからの不安な将来を生き抜く理想の家とは、ライフステージの変化に対応しながら、60年間、ずっと幸せに暮らせる仕組みを持った家なのです。
言い換えると自己防衛できる家です。そしてそのキーワードは「無駄にしない」と「幸せ感を強くする」の2つです。


5.無駄にしない仕組み
ヒントになる言葉があります。「強い者、賢い者が生き残るのではない。変化できる者が
生き残るのだ」という、進化論で有名なダーウィンの言葉です。
耐震性や省エネ性を特別に強化した家でも、高効率の機器や住設を備えた家でもありません。これから始まる社会やライフステージの変化に合わせて「変えられる家」が生き残る家、つまり「無駄にしない家」になるのです。

変化する仕組みは、変えてはいけない部分と変わってもいい部分を組み合わせることで創れます。
夫婦専用スペースと、子ども室を趣味室やSOHOなど転用できる多目的スペースを組み合わせた家が、「変化できる家」です。
組み合わせの方法は、建てる場所の立地条件、敷地形状、何より家庭に求める夫婦の価値観で大きく変わりますので、注意が必要です。


6.幸せ感を強くするもの
2017年世界幸福度ランキングでは、日本は155ヵ国中の51位、先進国の中では最下位。幸福感が低いのは、主体性や自己肯定感が弱いからだと指摘されています。心理学の専門家は「主体性が強くなると幸せ感も高まり、その幸せ感は周りに伝染する」といいます。
幸せ感は性能的価値ではなく、情緒的価値から生まれます。そして幸せ感は個々人で異なります。

家づくりは「自然体で、自分らしい生活スタイルで過ごすための環境づくり」だと私は考えています。そのためには、その人の性格・価値観に合った生活行為と空間の志向性をマッチングされることです。

当社では、これら2つの志向性を9つの性格タイプ別にデータ化しています。住み手の性格が判ると、その人のさまざまな生活場面を説明することができます。この話し合いを通じて、間取り、インテリア、家具雑貨、外観などがまとまっていきます。これが私、松尾の「幸せ感を強くする」やり方です。

●具体的な方法は松尾のコラム集を参照してください。
http://mbp-oita.com/machicon/column/3121/
http://mbp-oita.com/machicon/column/



7.60年間幸せに暮らせる家への期待
「無駄にしない」と「幸せ感を強くする」仕組みと重要性ついて説明しましたが、わかっていただけたでしょうか。
「60年間幸せに暮らせる家」に住むと期待できるベネフットを列記しました。

 ・家の広さを40%程度小さくできる
 ・面積が小さくなると家事も楽になる
 ・空いた子供部屋を賃貸にだせる
 ・ローン額が減り、生活費に余裕できる
 ・家に縛られない自由な生き方に気づく
 ・自然体だからストレスが溜まらない
 ・子どもの好奇心や独立心が育つ
 ・人生の楽しみに投資ができる
 ・老後の備えに幅が出る
 ・いい家族関係になりやすい
 ・夫婦関係が中心の家庭になる


8.「あなたの家」を見つける方法
「他人に似合うものは、自分には合わない」と思った方が賢明です。マイホームは自分の生活スタイルに合わせて作るもの。だけど、自分の背中が見えないように、自分に合う生活スタイルも見えにくいものです。そこで専門家の出番です。

家の価値は35年以上経たなければ判りません。家には、社会と家庭を見続け見届けた建築家にしか判らない「価値」と「チカラ」があります。
「60年間幸せに暮らせる家」を手にするには、その家族だけにあう「生活スタイルと家族関係の育て方」を提案できる経験豊かな建築家に出会うことが何より重要なのです。

あなたの「60年間幸せに暮らせる家」を見つけたいと思いませんか?
松尾という建築家に会ってみませんか?
連絡先は、☎095-548-7181です。

●松尾のセミナー案内
http://mbp-oita.com/machicon/seminar/355/

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