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松尾隆

家族を幸せにする住まいを提案する住宅診断のプロ

松尾隆(まつおたかし)

株式会社 まちづくりコンサルネット

コラム

リビングの円満レイアウトは、パパの役目!

幸せ つなぐ 家づくり

2018年5月23日 / 2018年6月6日更新


基本設計の詰めの段階になっても、「プランに納得がいかない!」という人は大勢います。その原因は、プラン作成の進め方にあります。
では、納得できる進め方とは何でしょうか? 
先ずは、「やってみたいこと」、「実現したいこと」をすべて、無条件で、じっくりと設計担当者に聴いてもらうことです。意見は、一度、拡散させないと、決してまとまりません。
今回は、納得できない人の駆け込み相談事例から、リビングの問題点を紹介します。

■リビングの使い方の疑問
①リビングの位置
周りに家が建て込んでいても、リビングの場所はほとんど1階。日あたりと眺めがよく、何より開放感を求めるパパも多いのに・・・。都会では2階リビングが当たり前。40年後の階段の上り下りが心配なのでしょうか?

②リビングの形 
リビングはキッチンとダイニングとのワンルーム型がほとんど。くつろいでいる時は、料理する音や匂い、後片付けの騒がしさで邪魔されたくないと、独立型リビングを望むパパは多いのに・・・。

③リビングのインテリア
ソファセットとテレビ台だけの図面。何も置きたくないパパもいますが、仕事や趣味用のデスク、家族の棚、子どもの道具入れも必要では?中には楽器や薪ストーブなどを夢見るパパもいるでしょう。ゴロゴロ派のパパなら、タタミ床にコタツが欲しいのではありませんか?

④リビングの広さ  
どのプランも広さは約8畳。テレビを見ながら寛ぐ以外に、使い道はないのでしょうか?子供と一緒に、夫婦二人だけで、或いは親しい仲間と過ごすときはないのでしょうか?

■リビングの雰囲気はパパらしさをつくる
これらの不思議から推測すると、提案図面を見ても意見を言わないパパ、主体性が低いパパが多いようです。言わないパパの性格にも、日頃から寡黙、争いたくない、ママに任せっ放し、住宅には無関心などいろいろです。でも、家づくりではダイニングはママ、リビングはパパと担当が決められている場合が多いのです。意見を言わないパパにとっても、リビングルームは自分流のくつろぎかた、趣味、コミュニケーションの取り方、子供の教育など、自分らしさを表現する絶好の場所ではないでしょうか?

■リビングで学習するもの 
心理学の専門家は「主体性が強くなると幸福度も高まり、その幸せ感は周りに伝染する」といいます。リビングをつくるにあたって、自分の信条や好みをママと語り、自ら責任をもって行動するパパの態度や人間性、日々の生活の中で、仕事にも趣味にも自然体で楽しむパパの姿を見せることは、子供たちへの一番の『ギフト』になると思いませんか。

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