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松尾隆

家族を幸せにする住まいを提案する住宅診断のプロ

松尾隆(まつおたかし)

株式会社 まちづくりコンサルネット

コラム

頑張りすぎるママを救うダイニングルーム

家事 解放 家づくり

2018年3月6日 / 2018年4月26日更新


■幸福度が高い人  
食習慣と食環境の調査(イケア・ジャパン)で、「食事を楽しむ人ほど、生活幸福度が高い」と報告されています。「食べている時が一番幸せ」という人も少なくありませんが、どんな時でも、何を食べても食事が楽しいとは限りませんね。楽しい時もあれば楽しくない時もあるはずです。では、楽しい食事にはどのような特徴があるのでしょうか。

■楽しい食事の要件
恋愛中なら、好きな人と一緒に、好きな料理を好きなお店で食べるのが楽しい食事に合う条件になります。それでは、子育て中の家庭での「楽しい食事の要件」とは何でしょうか。思いつくままに、並べてみました。

□毎日、家族そろって食べていますか?
□料理はおいしいですか?ママの手料理ですか?
□おしゃべりの多い、にぎやかな食事が好きですか?
□おしゃべりの話題は何ですか?
□会話が少ない、静かな食事が好きですか?
□前項の食事の好みは、夫婦で一致していますか?
□料理を分け合っていますか?
□食卓テーブルは家族数より大きいですか?
□椅子は長い時間座っていても疲れませんか?
□料理や食事の準備片付けは、皆で手伝いますか?
□食堂(ダイニング)の飾り付けなどをしますか?
□食堂での食事や団らんにかける時間はどのくらい?
□普段の片付け状態は、散らかっている方ですか?
□食事をこぼしてもいいように工夫していますか?
□周りに食べ物などの絵本や図鑑がありますか? 
□食堂以外に、食事する場所が複数ありますか? 
□食堂から外の景色がよく見えますか? 
□朝日が差し込む場所ですか?
□食堂はママのお気に入りの場所ですか?

この要件は、学童期、思春期、成人家族期、熟年夫婦期、老年期などのライフステージに伴って変化します。そして、要件内の「好み」は個々人の志向性で異なります。

■楽しい食事はママを救う
食事で重視することの第1位は、おいしいものを食べること(40%)、以下順に、栄養がとれること(24%)、楽しく食べること(17%)、空腹を満たすこと(16%)、簡単に済ますこと(3%)。特に若い女性では、「美味しいものを食べること」が60%を超えています。(NHK世論調査)
料理教室に通う時間もなく、料理にかけられる時間も少ない働くママたち。なのに、「もっと美味しい料理を作らないと・・・」という『いい母プレッシャー』で自分を追い込み、苦しんでいませんか。
大丈夫、乗り越えるヒントがあります。『特別おいしくなくても、楽しく食事できれば、プレッシャーから解放される』と、この報告書も伝えたいのではないでしょうか。

■イメトレを始めよう
いい母プレッシャーに負けずに、生活の幸せ感をアップさせたいなら、毎日の食事を楽しむこと。つまり、「美味しい食事」より「楽しい食事」が、頑張り過ぎのママを救うのです。それでは、夫婦で「楽しい食事のシーン」をイメージすることから始めましょう。前述の「楽しい食事の要件」を思い浮かべながら。

■松尾の「家族関係がよくなる家づくり・ノウハウ」を紹介したコラム集です。
http://mbp-oita.com/machicon/column/

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