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矢野ユウジ

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矢野ユウジ(やのゆうじ) / 手荒れ改善・爪のケア

ネイル&ライフコンディショニング LC Re;Birth

コラム

感染症対策にも頭痛にも「鼻呼吸」!

2022年5月24日

テーマ:感染症対策

コラムカテゴリ:美容・健康

コラムキーワード: 感染症対策

こんにちは、ライフコンディショニングRe;Birthの矢野ユウジです。

日中は気温的に夏日を観測する日が急に増えて少しバテぎみな方もチラホラお見受けします。 特にマスクしたまま炎天下の外出は結構ツラいですよね(;´Д`)

今回は前回のマスクを「しなきゃならないタイミング」っていつ?でも予告した「鼻呼吸」について書いていこうと思います。


わたしは自分の病気や体調管理の為にヨガインストラクターのレッスンも卒業してまして
資料
そこで基本の呼吸の大事さを自分の体調の変化を身をもって感じました。

最近はあちこちでも言われている

「鼻で呼吸する重要性」

です。


1つ目に「口と鼻ではそれぞれ体に入ってくる異物を感知するセンサー(リンパ節)の役割が違う」
事です。

口とは本来「食べ物の入り口」なので、食べたものが体に悪いもの、例えば腐っていたり食べてはいけないものは苦く感じたり舌がしびれたりして吐き出すという為のセンサーが付いています。皆さんも経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そして鼻には「空気中の目に見えない小さな異物やウイルス等を侵入させない・退治する機能」が備わっています。 それは鼻毛でろ過したり、鼻の奥の空洞(副鼻腔)についている小さなひだで捕まえたウイルス等を鼻水で外に追い出したりする機能です。

そう、口にはウイルス等の空気中の異物を感知したり捕まえて外に出す機能は備わってないんですね。

これを踏まえて考えると、普段から口を開けて口呼吸をしてしまうと新型コロナ以前に普段から風邪をひきやすかったりもするのです。 普段から口を閉じるという事は「空気中のウイルス等を体に入れにくくする」という大事な事なのです。


そして2つ目が「体に入ってくる空気の温度調節をしてくれる」
という事です。

先ほども出てきた鼻の奥の空洞(副鼻腔)にはこの空気の温度調節機能が備わっています。 人によっての差異はありますが平均10℃ほど、暑い時は下げ、寒い時には上げた外気温を体内に取り入れるようにしてくれています。

これが口から外気温をそのまま体内に吸い込んでしまうと、例えば外気温が40℃だったら40℃の空気が、0℃の外気温なら0℃の空気がそのまま体内に入ってくるため、暑い時には熱中症になったり、寒い時には厚着してても体が芯から冷えてしまうという事になってしまうんですね。

さて皆さんはマスクの中の口はどうしているでしょうか? マスクをしているからといって口が開きっぱなしになっていませんか?

マスクをしている時はマスク内での空気が入れ替わりにくい状態ですね。そうするとマスク内の空気も温まってしまいます。その温まった空気をそのまま口から吸って吐いてをすると・・・?

そう、マスクをしている時ほど体温調節の為にも「鼻呼吸」がとても大事なんですね。


最後3つ目に「鼻呼吸で酸素をたくさん取り入れる」という事。
まず大前提として、呼吸を多くするのもウイルス等の侵入を防ぐ為に「鼻で呼吸する」事が大事です。その練習法もありますがそれはまた別の機会に。

梅雨時期なると「偏頭痛」に悩まされてる方はいらっしゃいませんか? かく言う私も子供の頃から梅雨時期にとどまらず年中偏頭痛に悩まされていた一人です。

この梅雨時期の偏頭痛の原因の一つが「酸欠」の可能性があります。

よく天気予報で「湿度」を表示していますが、実はこの湿度が高ければ高いほど空気中の酸素濃度も下がってしまうため同じ呼吸量でも体に入ってくる酸素の量が少なくなってしまうために普段より酸欠になってしまうんですね。

そしてもう一つ、酸欠になる要因の一つが「緊張等の精神的ストレス」があります。

例えばみなさん、受験や就職試験、何かの試合大会の前に緊張してたりすると他の人から「深呼吸してリラックス!」とか言われた事ありませんか?

わたしも言われた時に何の疑いもなく「スゥーーーーハァーーーーー」とかやってました。何の理由もわからずに(笑)

多分言ってくれてた人もよく分かってなくても言ってくれてたと思います(笑) ですがちゃんと理由があります。

人間危機的な状況になるとその状況に集中するため呼吸が止まるんですね。 それは日頃から結構日常的にあって、例えば重たいものを持ち上げる為に息が止まったり、ゲームとかで集中してたりすると息が止まったり(←わたしです(笑))。

そうなると呼吸が止まる事で短時間集中はできますが、入ってくる酸素が無い分消費されるばかりなので酸欠になって集中する時間が長ければ長いほど眩暈をともなったり呼吸困難になったりします。

なので集中する時ほど「深く継続する呼吸」が大事になってくるんですね。

これはなにも緊張だけでなく日頃のお仕事や日常生活でおこるでイライラにも当てはまります。 もし緊張・イライラを感じたら意識して呼吸を継続できるようにしてみましょう。 今までより冷静に考えられる時間も偏頭痛を減らす事も出来ると思いますよ!


ちょっと長くなってしまいましたが、いきなりこの理由すべてを憶えるのは大変だと思います。 なのでまずは

「鼻で呼吸しよう!」

という事を意識していただければいいと思います。

そしてちょっとした時に「あれ?なんでだっけ?」と思ったらまた読み返してみて下さいね。 一つづつでも自分に必要な事を憶えていただければ幸いです(∩´∀`)∩

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矢野ユウジ

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