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モノが溢れる時代でも創造力を育む

2020年9月8日 公開 / 2020年9月25日更新

テーマ:プログラミング

コラムカテゴリ:スクール・習い事

コラムキーワード: プログラミング教育プログラミング 小学校

モノが溢れる時代でも創造力を育む

 世の中何でもお金で買える時代。しかも最近はインターネットの発達によって、わざわざ出かけなくてもネットで欲しいものが買える時代。

 それはそれでとても便利で効率的ではあるのだけれど、あまりにも簡単にモノが手に入ることに小さな頃から慣らされてしまうと、今手にしているモノがどうやって作られ、どうやって自分の手元に届いているのかを想像することが出来なくなっている子どもが多くなってしまうのではないかと思ってしまうのは自分だけだろうか?

 実際問題、自分も含めてなのですが、最近はなにか問題があるとすぐにその問題を解決するための道具を買って対処しよとしてしまいます。

 例えば木材に釘が刺さっていてそれを抜きたいと思った場合、まず考えるのは釘抜き欲しいと思うこと。

 まぁ過去の経験も踏まえたうえで「釘抜があれば簡単に釘を抜けるな」と思うこと自体は悪い事ではないと思います。ただ、普段釘なんか抜くようなことの無い私は当然釘抜なんか持っているわけもなく、自分の周辺にも釘抜を常備していそうな人はいない状況下、次に考えるのは「釘抜きを買いに行こうかな」という発想になってしまうことが問題だと思ってしまいます。

 買ってきた釘抜を今後も頻繁に使用する予定があるのであれば釘抜を正しい判断だとは思いますが、上記のような場合はおそらく、釘抜が必要なのはこの1回だけ。その先、また何かの機会に使うことがあるかもしれませんが、それはあくまでも「あるかも」といったレベルの話しでしかありません。

 また仮に「滅多に使わない釘抜を買うのはもったいないからやめておこう」と考えたとしても、結果的には「釘抜きがないから、木材から釘を抜くこと自体あきらめよう」という発想になってしまいがちです。

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 ちょっと回りくどい言い方になってしまったかもしれませんが、何が言いたいかというと、簡単にモノが手に入る時代では人はみな「何かを買って解決しよう」と安易に考えがちになってしまい、お金で解決しないのであれば「あきらめよう」という発想に陥ってしまいがちになっているのではないかと最近感じています。

 でもよく考えてみてください、世の中にあるいろんな道具、いろんなサービスは過去の人が不便な体験を踏まえて「より簡単に、より便利に」と創造しながら作り上げてきたもの。簡単にお金を払って手に入らないからこそ自分たちで考え、創造し具現化してきたものです。

 さまざまなモノがあふれる現代では、不便を感じることも少なくなり、どうすれば良くなるかを考え創造する機会も減ってきているのは事実だと思います。

 ただ、この様な現代でも新しいものをどんどん創造し具現化している人も世界中には多くいます。

 残念ながら今の日本、特に子供たちは簡単にモノが手に入ることに慣らされてしまい、与えられた不便な状況下で「いかに工夫をして問題を解決するか」といった力が不足している状況が散見されます。

 この様な状況を改善すべく、スタディPCネット大分高城校で開講中のプログラミング教室「ヒューマンアカデミーロボット教室」では、可能な限りテキストには記載されていない課題を独自に考え、子どもたちに課題を解決するための方法を考えてもらっています。

 中には、「めんどくさい」と言ってなかなかやりたがらない子どもも正直いますが、少しヒントを与えたり、少し手伝ってあげたりしながら課題にチャレンジしてもらいます。

 もちろん、失敗もたくさんしますが、そこで多少なりとも失敗の原因を考え、次の施策を行い、またチャレンジすることがもっと大切なこと。この経験を積んでいくことで、モノが溢れる世の中においても子どもたちは自分で考え、創造する力が育まれていくものと信じています。

 先日、ロボット教室に通うお子さんのある親御さんからこんなことを言われました。「通知表に、〇〇くんは工作が完成しても、もっとこうした方が良いかもと言って、いろんな工夫をしようとしているところが素晴らしいと書かれていました」と。また、「もしかしたらロボット教室に通っているおかげかもしれません」とも言って頂きました。

 とても嬉しく感じたとともに、当校で行っているプログラミング教室、ロボット教室のやり方に手応えを感じた瞬間でした。

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情報発信中| スタディPCネット大分高城校のホームページ

https://www.studypc-oita-takajo.com/

この記事を書いたプロ

草野達也

パソコンに関する問題解決や学びをサポートするプロ

草野達也(スタディPCネット大分高城校)

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