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小林弘幸

年金・相続に強いファイナンシャルプラン設計のプロ

小林弘幸(こばやしひろゆき)

小林FPコンサルティング事務所

コラム

保険なのに保険金がでない?続-健康保険編

健康保険

2018年1月9日



昨日のコラムでは、健康保険料は、
社会保険に加入している会社員の方が
国民健康保険(国保)に加入している方よりも
保険料の会社負担がある分、
お得であると書きました

しかし、実際のところ、
会社員にしても、個人事業主にしても
健康保険料を払うのが
もったいないと思っている方は多いと思います

その理由としては
保険料をきちんと払っているのに
いざ病気やケガで病院に行っても
保険金がもらえないから・・・

1円ももらえないのは
事実ですから

さて、これはどういうことでしょう?

民間の生命保険に加入していた場合、
を考えてみましょう

医療保険の場合
10日間の入院の場合、
日額1万円×10日=10万円
10万円も保険金がもらます

ガン保険の場合、
一旦ガンと診断されたら、
一時金で100万円がもらえるなど
100万円も保険金がもらえます

保険という名前が付いているなら、
健康保険だって、国保だって、
病院に行ったら保険金がもらえるような
制度だったらいいのに

そう感じたことはありませんか?

実は、健康保険制度は、
ちゃんと保険金を払ってくれているのです

病院に行った時、
会計の時に、
窓口で支払うお金が
健康保険という保険を使うことで
割り引かれているのです

つまり、3,000円のお金を支払った時は、
実際の医療費は1万円かかっているということです

なぜ1万円を払わなくてよいかというと、
健康保険証を持っているからです
健康保険の被保険者であるからこそ
3割負担で済むのです

でも、みんなが3割しか払わなかったら
病院が困るような気がしますよね

普通のスーパーなら
7割引で全商品を売っているようなものです
そんなお店すぐに潰れてしまいます

しかし、病院は
患者さんが3割しか払ってくれなくても
決して潰れません

なぜなら

残りの7割をちゃんと回収しているからです

どこから回収しているのか?

それは、3つの「保険者」から回収します
1、国民健康保険
2、社会保険
3、後期高齢者医療保険
の3つです

本来の10割の治療費は、
患者さんから3割
保険者から7割
しめて10割を
ちゃんと回収できる仕組みになっているのです

わたしたちが病院を利用した時に
民間の生命保険のようなイメージで
もらえることを期待している保険金は、
実は、保険者から病院に支払われることで
相殺されているのですね

でも、保険金としてもらった方がうれしい!
と思う方も多いと思いますが、
こう考えてみてください

「病院を利用したみなさんは
10割の全額を支払ってください
その代りあとでちゃんと請求してくれれば
7割をみなさんに戻しますよ~」

こんな制度と
今の制度と、どっちがよいですか?

病院に行くたびに、請求をするなんて
面倒じゃないですか?

ちゃんと行政は考えて
仕組みを作ってくれているんですね

ガッテン!ガッテン!
あ、違う番組でした・・・・(汗)

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