篠原丈司プロのご紹介
理想の未来を実現するタイムマネジメントの技術を伝授(3/3)
次世代に時間の大切さを伝える「ジュニアタイムマネジメント支援協会」を設立
今でこそ、時間の使い方に関する専門家として活躍する篠原さんですが、夏休みの宿題を2学期の始業式の前日に泣きながらやる子ども時代だったそうです。
「親からは『やる気や根性がない』と言われ、自分でも半ばあきらめていましたが、本人の能力や性格いかんではなく、時間の使い方について学習する機会がなかっただけ」と解釈します。
「例えば、初めは九九を誰も知りませんが、授業で教えてもらって暗記したら、ずっと忘れません。自転車だって、乗り方を習ったばかりの頃は下手でも、練習によって上達します。時間の使い方も、学んで覚えればうまくなるはずです」
2022年6月10日 “時の記念日”に、篠原さんは「ジュニアタイムマネジメント支援協会」を設立。子どもや保護者、教員にタイムマネジメントの大切さを伝える活動も始めました。宿題をギリギリまでやらないといったケースも、子どもをガミガミと怒るのではなく、仕組みによって解決を目指します。
「誤解しないでほしいのは、子どもたちが時計を見ながら分刻みで行動することを目的としているのではありません。“自分の人生は自分で決めることができる”それは時間の使い方なんだということに気づいてほしいのです。そこが理解できれば、自己肯定感が高まり、逆境を乗り越える力にもなるはずです」
タイムマネジメントを身に付けた子どもたちが大人になった時には、過重労働もなくなるのではと期待する篠原さん。時の記念日に、全国の学校で時間について考える授業が行われることが目標です。
(取材年月:2023年7月)
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