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コラム

代休の未消化分を買い取るということ

給与

2017年1月15日

休日出勤の処理方法



お正月気分もどこへやら、昨日の土曜日もセミナーに
登壇しています。



私自身は労働基準法上の労働者ではないので、
休日労働も何もありませんが、



仕事がどうしても終わらなくて、休日出勤をする
という方も多いでしょう。





労務管理上では概ね、


振替休日

代休

休日労働手当の支給



といった3つの選択肢の中から処理していきます。




  


イベントなどで事前に予定されているものであれば、
振替休日を使うことも検討出来ますが、


忙しい会社は実務上、代休となるケースが
ほとんどです。




間違えやすい代休の運用




土日が休日のケースで考えてみると、
金曜日の夜に残業しても終わらず土曜日も出勤。


「どこかで休みを取ってね。」


これは代休です。



何とか日曜は休めたので、法定休日労働の日は
ありませんが、


本来の給与計算では、土曜日の休日労働が
週40時間を超えていれば、1.25以上の
割増賃金を支給する必要があります。



翌週に代休を取ったとしても、「1」の分が
相殺されるだけなので、


0.25×労働時間×1時間単価を
支給しなければなりません。


ミスが起こりやすい1点目です。





2点目は、


代休を取得する権利を持ったまま、
行使をしない状態が続いた時に発生します。



「代休を使う暇が無くて10日も溜まっている。」


という話を聞きますが、


これは、単に賃金未払いの状態になっている
ケースがほとんどです。



代休を与える予定だから、賃金を支給しなくて
良いというものではなく、


本来は、賃金締切日までに代休を取得出来なければ、


(割増率は様々ですが)

休日労働に対する賃金を一旦支給し、
代休を取った時に1日分控除をするという
運用が適正です。




そういう意味では、代休の未消化分を年度末に
買い取るという会社もありますが、


完全な違法状態だということです。

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