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コラム

社会保険と所得税の扶養の違い

給与

2016年12月10日 / 2018年8月30日更新

所得税の扶養とは・・・



12月は年末調整の季節ですが、「扶養」の質問が
とても多くなる時期でもあります。



多くの方が混乱していますが、「扶養」といっても
所得税と社会保険とでは考え方や運用が違います。





毎月の給与計算では、提出された扶養控除等
(異動)申告書に基づき、給与から源泉控除する
所得税を“仮計算”で決めています。



そして、配偶者の場合、


年末調整の時点で見積もった、1月1日から
12月31日までの配偶者の合計所得金額が
38万円以下、


つまり収入金額が103万円以下であれば、
配偶者控除が受けられるというわけです。








社会保険の扶養って?


  

結果論の所得税に対して、社会保険の扶養は、
これからの未来といったイメージです。



認められると健康保険はもちろん、一定年齢の
配偶者であれば年金も扶養となり、


誰もが社会保険料を負担することなく、
多くのメリットを得られるシステムです。



ここで大事なのは、その扶養の状態が
継続しているのかというチェックが定期的に
必要だということです。


年末調整という一年に一度の精算手続きが無い
社会保険は、ともすれば、過去に遡って是正する
ケースも出てきます。



国民健康保険に加入、遡っての保険料支払い、
受診した医療機関に提示した保険証が
違うわけですから、


状況によっては、やり直しに多額の現金が必要な
場合だってあります。



社会保険の算定基礎届と同じ時期に扶養の調査が
行われますが、年末調整のこの時期、


扶養対象者の源泉徴収票で
社会保険の扶養についても確認しておきたい
ところですね。

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