- お電話での
お問い合わせ - 097-541-3642
コラム
合成皮革・糊止めのボタン・ビーズ付衣類について
2016年6月1日
お客様からよく言われます。「とれないなら洗ってください」。これすごく難しいです。なぜなら最終的に洗ってみないとわからないからです。 専門機関に頼んで顕微鏡ですべてを確認して洗うことは、現実的に不可能です。
だから当社では「とれるかもしれませんが洗ってよろしいですか?」とすべての品物を確認しています。確認できなければお客様にお返しします。 合皮・糊止めボタン・ビーズ付・その他特殊品も同様に処理させていただきます。
確認のためですが取れないものが95%です(残り5%の確率って大きいです)。劣化によってとれるものは取れます。なぜこういった確認を徹底するかというと、お客様の品物を壊してしまうことに大きな抵抗を感じるからです。
弁償するときはしなければいけません。弁償代はケチりません。問題は弁償処理した後、お客様が二度と当店に来られないことがすごく悲しいです。これってお客様も私以上に悲しんでいます。
こんな悲しい思いをお互いにしたくありません。だから徹底して確認させていただきます。
関連するコラム
- 合成皮革製品について 2018-08-20
- 防虫・防カビ対策って必要なんですか? 2016-03-11
- こんなシミ付いてなかった 2016-02-20
- クリーニング店ってどこも一緒? 2016-02-27
- デラックス・バイオのクリーニングはなぜ時間がかかるの? 2016-04-20
コラムのテーマ一覧
カテゴリから記事を探す
工藤陽生プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。