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昆知宏

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昆知宏(こんともひろ) / ファイナンシャルプランナー

新潟住まいのお金相談室株式会社

コラム

大雪でもお金を失わない保険と住宅の考え方

2021年1月18日 公開 / 2021年2月24日更新

テーマ:★失敗しない!住宅購入情報★

コラムカテゴリ:住宅・建物

コラムキーワード: 注文住宅ライフプラン 相談ファイナンシャルプランナー 相談

「あっちゃー...がっつりいったねぇ...。」



屋根に積もった雪が車を目指して一直線。

車、がっつり凹みました。



私の両親の話なのですが、

運悪く大雪の被害を受けたのです。



ちょっと話をしてみたら、



「これって設計上問題なんじゃないの!?」



という話になり、



住宅会社にやりようのない怒りが

行くのは気持ちは分からなくもないですが

まあそれは違うかなと思いました。



あくまでも個人的な感覚ですが

新潟市の家づくりにおいて落雪まで

配慮して設計してくれる人ってあまり

いないような感じがしています。



屋根の上に貯めて雪が落ちないようにし

自然に溶かすスタイルが新潟市では多く

今回のような大雪は想定外ですよね。



敷地が狭い場合は落とす場所もないので

カーポートを建てるなど自己防衛する他

ないかと思います。



ただ車が凹むような雪の塊がもし頭の上に、

子どもに直撃なんてしたら

考えただけでもゾッとします。



そういう意味では

玄関回りのような動線が重なる地点には

雪が落ちてこないように設計することは

配慮しておいた方が間違いないと言えます。



今回の大雪はこれからの家づくりにおいて

いろいろと考えさせられることが多いですね。



命の危険は事前の配慮で回避できるからです。





金銭上の損失はどうすればいい?








マイホームを持つと自然災害による

損害は自分で修理をする必要があります。



この金額はケースバイケースで

何とも言えません。



しかし火災保険に加入すればほとんど

ケースで金銭的な損失は防ぐことは可能です。



火災保険というと家事のイメージが強いのですが

火災事故のケースは保険請求ではまれで、

その多くは風の災害・雪の災害です。



例えば大雪によって家そのものに

ダメージが発生した場合は、

保険によって修理をすることができます。



雪の重さで屋根が壊れたり、

雨どいが壊れたりというケースは

大雪時にはよく発生する事故です。



保険会社によってはオプションによって

雪の災害を取ることもできますが



多くの保険会社では雪災害は基本補償で

セットされています。



新潟において無理に外す補償ではないでしょう。



しかし大雪で屋根から落雪して

マイカーを傷つけたという場合は

火災保険は適用されません。



マイカーは、家とは関係ないからです。





自動車保険の特約である車両保険が適用








マイカーの場合は、火災保険ではなく自動車保険の対象です。

車両保険に入っている必要があります。



その場合は、落雪による損害も保険で

修理をすることが可能となります。



カーポートが雪の重みでつぶれて

車も一緒につぶれてしまったという

ニュースも今回はありました。



このケースではカーポートは火災保険。

車は自動車保険(車両保険)で直すことができます。



車両保険は高いので加入するかどうかは

最大の悩みどころなのですが、



私は自分が悪くない事故で貯金をはたいて

修理するのはちょっと精神的にいやなので

車両保険には加入する派です。



こればっかりは考えようですが

お金の損失を補填する意味での

損害保険は私は嫌いではありません。



豆知識ですが自動車保険はネット系圧倒的に安いです。

安く保険を買いたいならネット加入一択になります。





おとなりに、損害を与えた場合はどうなる?







やっかいなのは自然落雪で隣の家に

ダメージを与えた場合です。



火災保険の原則としては、

あなたの加入している保険では

お隣さんの補償はできません。



あなたの財産ではないからです。



したがって被害を受けたお宅が

ご自身の加入する火災保険で

請求すれば保険金がおります。



しかし、ここで問題になるのは心情面。



「隣の家が悪い(悪いという原因がある)のに、

何でうちの保険使わないとダメなの!?」



って多くの人が思いますよね。



そのため加害者側が自己負担で弁償

するケースも実際は多いのでしょう。



火災保険は使用しても等級が下がりはせず

お隣さんの火災保険を使って頂きたいところですが、

関係上難しいケースは結構ありそうですよね。



そうなると金額的にはかなりの損失とあります。



始めの話に戻りますが、



隣の家に迷惑をかけることがないかを

十分に設計上考慮する必要があります。



隣が今は空き地でも家が建つことを

想定しておいたほうが安全です。



まとめると...

大雪による自然落雪は原則、



建物は、火災保険(雪災害補償)が適用。

車は、自動車保険(車両保険)が適用。



ただし隣の家の財産はダメ。

大事なので、住宅設計時に十分な考慮を。

この記事を書いたプロ

昆知宏

マイホーム購入のお金の不安や疑問を解決するプロ

昆知宏(新潟住まいのお金相談室株式会社)

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